共通テストニュース 新課程入試について

新・東大生 東大志望決定は『高3になる前』が88.7%

新・東大生 東大志望決定は『高3になる前』が88.7%
新・東大生 東大志望決定は『高3になる前』が88.7%

新・東大生 東大志望決定は『高3になる前』が88.7%

3月10日(水)、東京大学の合格発表が行われた。異例の入試の中、最難関大学に合格した東進生の数は史上最高となった。東進では合格直後に、緊急アンケートを実施。彼らはどのように受験勉強に取り組んで合格を勝ち取ったのだろうか? 将来の進路や大学での活動をどう考えているか? 新・東大生の真相に迫ろう。

東大合格者はより早期に志望決定! なかには小学生の頃からも!

東進では2021年の東大現役合格者が史上最高の816名となり、東大現役合格者の2.8人に1人が東進生となった(3/18現在)。喜びをわかちつつ見事現役合格を勝ち取った直後の新・東大生から貴重なデータを収集した。資料1を見てほしい。実に新・東大生たちの88.7%が高3になる前に志望を固め受験勉強に取り組んでいた。なかには小学生の時から東大を意識していたと回答した新・東大生も6.4%もいた。目標を持つのに早すぎることはないということだ。


次に、東京大学を目指した理由を聞いたところ(資料2)、第1位は「日本トップの大学だから」であり、第2位は「よい仲間と切磋琢磨できる」、第3位は「学びたい分野を高いレベルで学べる」と続いた。この結果は昨年と比べると、第2位と第3位の順位が入れ替わっていた。コロナ禍で人とのかかわりが変容するなか、新・東大生たちは、志高い仲間と高め合うことを期待している様子がうかがえる。


より幅広い進路選択で果敢にチャレンジ

さらに、将来の進路を科類別に尋ねると(資料3)、文科の第1位は「民間企業で活躍する」、理科の第1位は「研究職」。第2位は文科「国家公務員」、理科「民間企業で活躍する」となった。第3位は文理ともに「起業/創業」であった。昨年と大きく違うのは、文科において、第1位と第2位が入れ替わったこと、また高度専門職(弁護士など)希望者がランクインしなかったことだ。大きく社会が変化し、求められる力も変わっていく。特にAIやデータサイエンスの発達により、文理問わず活躍の幅が大きく広がっていくだろう。大学生活をゴールとするのではなく、社会人になってからも果敢にチャレンジし、未来の日本、そしてさらには世界を元気にする人財に育ってほしい。

【データについて】

このアンケートは2021年3月10~14日にかけて、東進の東大現役合格者に対して行ったものです。次回以降もアンケート結果を随時公開していきます。

新課程入試について 全国 学校のお天気 大学案内 大学入試偏差値ランキング 過去問データベース 入試日程カレンダー 大学入試科目検索システム
    東進ドットコム > 新・東大生 東大志望決定は『高3になる前』が88.7% TOSHIN TIMES > 新・東大生 東大志望決定は『高3になる前』が88.7%
LINE twitter Instagram Facebook