大学入学共通テスト、予定通り1月実施…「通常イベントよりリスク低い」

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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、大学入試センターの山本広基理事長は22日、来年1月に予定されている大学入学共通テストについて、「通常のイベントよりはずいぶん感染リスクは低い。(予定通りの)実施に向けて準備を進めている」と述べた。

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 同日に開かれた9月入学に関する自民党の検討会で発言した。共通テストは大学入試センター試験に代わり、来年1月から始まる新しいテストで、約700会場で計50万人の受験が見込まれている。

 山本理事長は、受験生同士の間隔が空いているほか、県境を越えて試験に行くことが少ない点を説明。その上で、試験室を増やすなどの感染防止策を格段に強化する必要があるとの見解も示した。

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