2022年度の一橋大学前期試験全体の志願者数は2,588名、昨年差+24名・昨年比100.9%とわずかに増加した。
学部別でみると、商学部は昨年差+173名・昨年比124.8%と志願者数が著しく増加した一方で、経済学部は昨年差-221名・昨年比68.2%と志願者数が大きく減少した。

2022年度の一橋大学前期試験全体の志願者数は2,588名、昨年差+24名・昨年比100.9%とわずかに増加した。一橋大学は総合点に占める二次試験の点数の割合が大きいため、共通テストで失敗した受験生の多くが志願先を変更せず一橋大学に出願したと考えられる。
経済学部は昨年差-221名・昨年比68.2%と志願者数の減少が著しかった。これに伴い、競争倍率は昨年の3.6倍から2.4倍と大きく減少した。2021年度、経済学部は志願者数が昨年差+157名・昨年比129.2%と大幅に増加した。その反動で今年は経済学部への出願を敬遠し、商学部に出願先を変更した受験生が増加した可能性がある。
一方で経済学部以外の学部では志願者数が増加した。商学部は昨年差+173名・昨年比124.8%と志願者数が著しく増えた。法学部は昨年差+40名・昨年比107.9%、社会学部は昨年差+32名・昨年比104.8%といずれも志願者数がやや増加した。
メッセージ
【受験生へ】
試験当日は時間配分に気を付けましょう。過去問演習など当日の時間配分での演習を繰り返し、制限時間内で効率よく得点できる自分なりの解き方を確立するよう心がけてください。緊張していると普段しないようなミスを犯すことがあるので、普段から見直しをする癖をつけ、解ける問題は確実に点数を取れるようにしましょう。ベストを尽くして本番に臨んでください!
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