早稲田大 教育学部
「共通テスト+個別試験」の入試方式を採用
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早稲田大学教育学部は、2023年度一般選抜(2023年4月入学)より、従来の学部独自試験3教科からなるA方式（文科系）、B方式（理科系）に加えて、大学入学共通テストと個別試験からなる入試方式（C方式、D方式）を新設する。
新設されるC方式・D方式は学部で合計130名募集し、一般選抜全体で90名増の募集人員となる。
【C方式(共通テスト5教科+個別試験)】
対象：教育学部全学科専攻専修
・個別試験は学科ごと（理学科は専修ごと）に出題される。
・各学科の学びの特長が反映された問題。
・５教科の幅広い知識と、志望学科の専門性への理解が重視される。
【D方式(共通テスト3教科+個別試験)】
対象：理学科生物学専修志願者のみ
・大学入学共通テスト３教科と個別試験による方式
・個別試験は理学科生物学専修C方式と同一問題。
・理学科生物学専修は、現行のB方式の募集を停止し、C方式とD方式で募集する。
2023年度以降の教育学部一般選抜方式一覧
| A方式 | B方式 | C方式【新設】 | D方式【新設】 | |
| 大学入学共通テスト | - | 5教科 | 3教科 | |
| 個別試験 | 文系3教科 | 理系3教科 | 学科ごとの独自問題 (理学科は専修ごと) |
生物学専修独自問題 |
| 募集学科(注) | 教育学科 国語国文学科 英語英文学科 社会科 複合文化学科 |
理学科(地球科学専修) 数学科 複合文化学科 |
教育学科 国語国文学科 英語英文学科 社会科 理学科 数学科 複合文化学科 |
理学科生物学専修 |
※なお、これまでの学部独自試験3教科からなる一般選抜方式は、深い専門性を評価し、入学後の学部教育も併せ、様々な分野を支え活躍する卒業生を輩出しているため、現行方式も募集人員をほぼ変えずに維持される。
＜新方式導入の背景＞
早稲田大学教育学部では、アドミッション・ポリシーにて優秀な教育者を輩出すること、広く実社会の各分野で活躍しうる有能な人間を育成することを掲げている。
複雑化する現代社会の課題解決に貢献できる人物を育成するためには、3教科型入試で評価してきた深い専門性に加え、柔軟な思考力、豊かな教養や論理的思考能力と言語運用能力が必要である。これらの点を評価できる入試として、新方式が導入される。
※本記事の内容は掲載日時点の情報です。最新情報は必ず大学公式HPから確認してください。
■参考ページ
https://www.waseda.jp/fedu/edu/applicants/exam-navi/
■早稲田大学
■大学案内（東進ドットコム内）
https://www.toshin-daigaku.com/detail.php?id=153
