昨年より政治経済学部を中心に大胆な入試改革が行われていた早稲田大学は、2022年2月2日、一般選抜と共通テスト利用入試の確定志願者数を発表しました。
東進では、過去3カ年の志願者数をもとに動向を分析しました。

1.全学部では志願者数が回復傾向に
全学部での合計志願者数は2020年が104,576名、2021年が91,659名、2022年が93,843名。改革初年度の21年は前年比87.6%に減少しましたが、今年は前年比102.3%とやや増加に転じています。
2.入試改革の目玉・政治経済学部は今年も志願者減少
最も大胆な改革が行われている政治経済学部の一般入試は、2020年が5,584名、2021年が3,495名、2022年が2,901名と、改革が行われてから2年連続で減少し、前年比83.0%となりました。
【入試方式別の詳細】