東京工業大学 2024年度入試より
総合型・推薦型選抜で女子枠導入
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東京工業大学は2022年11月10日に、2024年度（令和6年度）入試から総合型選抜及び学校推薦型選抜において「女子枠」を導入することを発表した。
女子枠の導入は、2024・2025年度入試の2段階で実施される。2024年度入試は、物質理工学院、情報理工学院、生命理工学院、環境・社会理工学院の4つの学院で58人、2025年度入試は、理学院、工学院の2学院で85人、学士課程1学年の募集人員の約14%にあたる計143人を募集する。なお、募集人員の増分は、一般選（前期日程）で減らすため合計数には変化がない。
切り替えが完了する2025年度時点での募集人員は、一般選抜が801人（現行930人）、総合型・学校推薦型選抜が一般枠84人、女子枠143人の計227人（現行98人）へと変わる。
現在の日本国内の理工系高等教育機関で学ぶ女子学生の割合は、世界的にみても少ない状況にあり、東京工業大学においても、学士課程の女子学生の比率は2022年5月1日時点で約13%と低い。今回の入試改革で一般選抜等での合格者数と合わせ、女子学生比率2割超を見込む。
■参考ページ
https://resemom.jp/article/2022/11/11/69456.html
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