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2021年 11月 29日 取捨選択
皆さんこんにちは! 筑波大学理工学群応用理工学類1年古谷颯真です!
皆さんは悔いのないよう全力で毎日勉強できていますか? この時期になりますと、第一志望校の過去問に合わせて併願校の過去問や共通テスト対策の本格化などから、何を優先すればいいかで迷ってしまい焦って何も手が付かなくなるという人がいてもおかしくないと思います。
そこで今回は、「勉強の取捨選択」の話をしてみようと思います。
まずは共通テストでの話です。
たいていの国立志望は共通テストで、文系は数学と理科、理系は国語と社会というように二次試験では使わない科目を使いますね。(一部の大学は別ですが…)
これらの科目をどれぐらい勉強するべきなのか?というのは人によって全く違います。
例えば、東工大のように、共通テストの配点が0の場合は国語や社会などは本当に最低限の勉強でいいと思いますが、配点が高い場合は力を入れて勉強する必要も出てくるでしょう。
さらに、配点が低い場合でも、あなたが共通テスト利用型入試に出願するとして、それらの科目が必要だったりしたら同様に勉強しなくてはいけませんね。
一般的には12月から共通テスト対策を本格化させますが、私の場合は、配点が0だったことと共通テスト利用や国立後期など色々考えて、やはり12月頭から国語や社会を最低限(どちらかを一日30分ほど)勉強していました。
次に過去問です。
こちらは、各々の志望度合いによって実施年数が変わることでしょう。
「志望している大学どこも志望度合いが一緒で全て絶対合格したい!」というなら別ですが、志望している大学の過去問全て10年分やるなど、正直に言って時間がもったいないことの方が多いです。第一志望や第二志望の対策時間がその分減ってしまいますからね。受かりたい気持ちの強い大学の対策を多めにするためにも、過去問の実施年数はよく考えましょう。例として、自分の場合を下に書いておきます。
第一志望→10年
第二志望→5年
第三志望→5年
第四志望→3年
第五志望→2年
第二志望と第三志望はほぼ同じぐらいの志望度合いだったので同じ年数過去問を実施し、第四志望や第五志望は過去問をやってみて対策をそこまでする必要ないなと思ったので減らして2,3年でした。実際解いてみないとわからないこともたくさんありますので、まず1年はやることをオススメします。
もう残り日数は少ないです。よく考えて行動して後悔のないようにしてください。自分一人で解決できそうになかったら誰かに相談するのも手です。時間は有限ですよ。
明日のブログは稲葉担任助手です。
市川駅前校 担任助手 古谷颯真
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