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2019年 10月 8日 【過去問分析→演習!】谷口
こんにちは、谷口です。
さて、受験生の皆さんは
第一志望の過去問演習、
どれくらい進んでいますか?
というか、そもそも何のために過去問演習するか
理解して取り組んでいるでしょうか。
過去問演習の本質は
「過去問の分析・研究」です。
決して
「過去問で本番レベルの実力を身につける」
ことが第一の目的ではありません。
大学入試の問題は、大学毎に
非常に傾向やクセが強く、
上位校ほどそれは激しいものになります。
(早慶の英語を解いている人は
よくわかると思います)
大学入試で勝ち抜いていくには、
大学のクセの強い問題の傾向を知り、
それに自分の思考回路や判断基準を
併せていく必要があります。
もちろん、学力アップも
大事な要素ではありますが、
皆さんに何よりやって欲しいのは
演習よりも「復習」です。
自分がどこを間違えたか、
どう考えれば正しい答えにたどり着けたのか
本気で考えて欲しいです。
そして、その上で皆さんに大活用して欲しいのが
単元ジャンル別演習講座
です。
まだ過去問に追われて始められていない
という人も多いと思いますが、
この講座は皆さんが過去問をきちんと演習して
はじめて効果があるものなので、
焦らなくても大丈夫です。
この講座を有効活用する手段として、
僕は
「とにかく演習する」
ことをお勧めしています。
具体的には、
自分が苦手な分野や
第一志望の大学で頻出な単元などを、
とにかくたくさん演習すること。
特に理数科目は
定石や暗記事項をどれだけ幅広く覚え、
またそれを使えるようにするかが
とても重要なので、
演習不足で悩む理系の皆さんの
演習にはもってこいです。
ちなみに僕の生徒時代には
この講座の試験運用が行われたのですが、
当時の僕は東大型の問題を
ひたすら解きまくっていました。
正式なランキングではないのですが、
近隣校舎でトップの演習量だったらしいです笑
もっとも、この講座を有効活用するには
第一志望の過去問をきちんと分析・研究して
「自分がやるべき対策・問題演習」
を知ることが必要不可欠なので、
僕は去年は
「過去問2〜3年分やったら少しずつ始めよう」
と言っていました。
今年は5年分達成してから利用開始となるので、
まずはそれをきちんとこなし、
復習してから挑みましょう!