東京大学
文科三類
no image

林栄佑くん
東進ハイスクール田無校
出身校: 筑波大学附属駒場高等学校
東進入学時期: 高1・3月
所属クラブ: サッカー部 キャプテン
引退時期: 高3・4月
この体験記の関連キーワード
努力は合格の十分条件でないにしても、必要条件である
受験に対する危機感を最初に抱いたのが、高2の時のセンター同日模試でした。特に対策もせず何となくで臨んだ同日模試では、自分の設定した目標点より100点以上も低い点数を取ってしまい、さすがにこのままだと落ちる、と実感したのでした。受験に本腰を入れたのが高2の12月というのは客観的に見て遅いほうだと思うのですが、この時に瞬時に努力の必要性を認識して受験モードに切り替えられたことで、何とか受験に間に合ったのだと思います。
夏休みでは、毎日最低12時間最高で15時間勉強しました。僕は当時自信のなかった英語を、夏休みに重点的に勉強していたのですが、夏休みにすごく英語が伸びたという実感があり、頑張って本当に良かったと思います。夏休みは受験の天王山とよく言われていますが、それは本当で、夏休みの時期に基礎をとにかく叩き込むことによって、秋以降の過去問演習でも吸収できるものが大きく増えると思います。夏休みは基礎を徹底する最後のチャンスだと思うので、夏休みをそのように使えたことが合格に一歩近づいた秘訣かなと思います。
僕の学校では11月初めに文化祭があり、9月と10月の二か月はほとんど勉強できませんでした。この時期に勉強できないというのは想定済みのことでしたので、文化祭直後の模試でD判定を取った時でも焦りはあまりありませんでした。その代わり、文化祭が終った後からはすべてを忘れてひたすらに勉強しました。東進の担任助手とのグループ・ミーティングも、モチベーション維持に役立ちましたし、そして同じ志望校を目指す仲間と情報を交換しながら勉強できたことはすごく刺激になりました。僕が受験までずっと集中して勉強ができたのは、恵まれた担任助手の方と仲間たちのおかげだと思います。
そして受験の直前期は、過去問をひたすら解きました。国語以外の教科はすべて30年以上解いたと思います。今年の入試問題でも過去問とよく似た問題は出題されていましたし、何より時間配分という入試戦略において最も重要なポイントを培うことが出来るので、過去問は10年で満足せずに、時間の許す限り解くべきだと思います。また、とにかく不安になるのが一番よくないと思ったので、大学に受かった後のことを考えてできる限りポジティブな気持ちを保つように心がけました。勉強時間も、追い込みすぎるのを避けるために10時間くらいに抑えていいと思います。
そして迎えた受験当日、担任助手からの応援メッセージを胸に、この一年間でやったことを思い出して、落ち着いて入試に臨むことが出来ました。こうして僕は合格をつかむことが出来ましたが、これは自分一人では絶対に成しえなかったことだと思います。
冒頭にも書いた通り、努力は合格の十分条件ではないにしても、必要条件ではあります。東進ハイスクールという最高の環境を生かして、これを読んでいる皆さんも努力を重ねて、合格をつかみ取ってください!
最後に、ここまでお世話になった東進ハイスクールの先生方、担任助手の方々、一緒に勉強を頑張ってきた仲間たちに感謝し、この合格体験記を締めさせていただきます。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
自分がうまくいかなかったときや、勉強のモチベーションが低下したときにいつも寄り添ってくれました。受験校に悩んでいた時も、大学生活の様子を聞くことで、決定に役立てることが出来ました。
自分がうまくいかなかったときや、勉強のモチベーションが低下したときにいつも寄り添ってくれました。受験校に悩んでいた時も、大学生活の様子を聞くことで、決定に役立てることが出来ました。
センター試験本番レベル模試
本番と同様の難易度と形式だったので、現在の自分の立ち位置を知るのに最適でした。また、成績もすぐに帰ってくるので、弱点を確認するのとその補強に役立ちました。
Yes
兄が担任助手をやっていたので
林修先生の授業を受けることが出来た上、家に近く、自習室もあるので。
一緒の空間でずっと勉強していたので、時に競いつつ、時に慰めつつ、お互いに高みを目指して頑張りました。勉強につかれたときは談笑もするような最高の仲間でした。
サッカー部でキャプテンを務めたり、体育祭で応援団長を務めたり、文化祭でステージに立って司会などを行った経験から、人前に立って何かを話したり、他人に何かを教えるという経験が出来ました。
夏休みに得意科目だった英語の成績が伸び悩んだ時がつらかったです。こういう時は一度初心に立ち返って、基礎の反復を徹底してやることで、だれにも負けないという自信をつけられました。
合格後の自分をイメージすることです。自分のやりたい勉強をしたり、サークル活動をしたりしている自分を想像して、大学に入りたいという気持ちを高めていました。
シンプルですが、日本の最高峰だからです。目標は高くしたいと思っていたので、思い切って東京大学にしました。
努力。
自分の言葉で何かを表現することが好きなので、マスコミなどの仕事について、自分から何かを発信して世界を動かせるような人になりたいです。
担任指導
学校の先生や両親には相談しにくいことも、担任助手には気軽に相談できました。またグループ・ミーティングでも、今後の方針について親身になって一緒に考えてくれ、受験という先の見えない戦いの道しるべとなってくれました。
公開授業
東進の有名な素晴らしい講師陣の授業を無料で、生で受けることができて、勉強のモチベーションを刺激されるとともに、講師の一言一言が驚くほど吸収されて、勉強に対する考え方が変わるきっかけになりました。
実力講師陣
実力があるという通り、本当にわかりやすい授業でしたし、試験において一点でも多く取るための秘訣を余すことなく教えてくれて、本番にもその教えを生かすことが出来ました。
【 東大対策国語 】
この一講座で、東大国語を突破するためのノウハウがすべて詰まった、最高の講義です。
【 スタンダード世界史Ⅰ~Ⅳ(諸地域世界の形成) 】
受験という枠を超えて、教養として本当に知るべき世界史の本質を学べる授業で、世界史が好きになるきっかけになりました。
【 東大古文 】
ユニークな授業で、古文の受験知識だけでなく、古典世界の情景も面白いほど頭に入ってきました。