立教大学
コミュニティ福祉学部
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阿部諒太くん
東進ハイスクール志木校
出身校: 和光国際高等学校
東進入学時期: 高1・12月
所属クラブ: 漫画研究部 部長
引退時期: 高3・9月
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勉学に王道なし
まず先生が紹介してくれた方針として得意科目を作る、ということです。あんな成績からGMARCHに行こうとするのならば得意科目を作って自信をつけようという作戦です。このような絶望的な状況から成功を目指そうとするのならば、まずは気持ちからです。たとえ、それがまだ自信と呼べるほどのものでなくともです。楽観的勘違いというものは気持ちを落ち着かせ自信を持たせる効果があります。
僕はそれで自信とやる気を身につけ、高速マスター基礎力養成講座に励みました。なにか分からないことや不安はすぐに担任の先生に相談していました。そうすることによって疑問や不安の解消に繋がると同時に自分と担任の先生の関係がより強く結ばれることになります。
さて月日は流れ二学期、三学期となると周りの人たちも受験モードになっていきます。すると周りの人たちは「志望校どこにした。」と聞いてくることがあります。ある人は自分の志望校を他の人に宣言して勉強せざるを得ない状況にしようといいますが、今の僕はそうは思いません。自分の志望校、特に志望校が高いところを宣言すると周りの人がそれだけで「すげーじゃん」みたいなムードになってしまい、なぜか目標が達成したような心理になってしまう、というような実験結果もあります。そのころの僕はあまりに気持ちの安泰を求めすぎてしまい、聞かれたらところかまわず言っていました。
僕がここで言いたいのは志望校を宣言するなとか、ましてや気持ちの安泰を求めすぎるな、ということではありません。人の勉強法や気持ちの持ちようなどは人それぞれ、いわゆる「勉学に王道なし」ということです。たとえその人が「この勉強法しかない」と言っても惑わされないでください。あなたの勉強方はあなたにしか分からず、あなたが自分自身で見つけるものです。しかし、最初から「なにをすればいいのかわからない」と言う方は一回その人が言う勉強法をやってみるのもいいです。そこから自分の勉強法を見つけてください。
最後に二次試験をやってる最中の話をします。僕が受けた大学の合格発表の順番は日大、大東、立教の順でした。いくらなんでも日大や大東は受かってるだろうと思いましたが日大は全落ち、大東文化も一つ落ちてしまいました。まだ立教を受けてない自分にとっては非常にプレッシャーとなりました。そして、立教を受け中期と後期に東洋と専修を受けました。立教の第一発表では全て不合格、東洋も落ちました。もう終わったと思った後日、第二発表で立教が受かっていました。ちなみに専修も受かりました。受かった理由はまだ定かではないですが、考えられる要因としてやはりそのときの心持ちでした。
僕は日大や大東文化を真剣に受けていなかったのです。僕はなめきっていました。東洋も大して行きたいところじゃないからと、こんな土壇場で油断していました。しかし立教、専修は今思えば崖っぷちに立たされていたので、真剣にやりました。僕はそこで油断というものはいかなる人であろうと大いに効く毒であると知りました。油断大敵、誰もが言う台詞でしたが僕はそれを実践に活かしていなかったのです。
あたりまえのことをするのはそう難しいことではありません。しかし人はそのあたりまえを認識し、行動することをあまりしていません。初めは大丈夫です。ですがその認識や現実を知り理解する時期をいつやるかによって、あなたの大学受験や今後の生活を決めていくでしょう。
文の途中にも書きましたが、これはあくまで僕の一例です。従う必要は全然ありません。よく人は価値観が違う人と会うと大して話をせずに、最後に「まあ価値観の違いだから」と言って終わります。僕はこれを価値観を大切にしてるとは思いません。まだ喧嘩になりそうになるほうがマシです。
僕が合格体験記でなぜこれを書くかというと、これは注意書きみたいなものです。自分で勉強法を身につけられてその方法でしかやらない、なんてことにはなってほしくないのです。もしかしたら新しく紹介された勉強法が今の勉強法よりも役立つかもしれないが、失敗したら嫌だからやらない、なんて気持ちになった瞬間あなたの成長は間違いなく止まります。それはつまり違う勉強法、しいては違う価値観を知ろうとしないのと同じです。そうなると次自分が教える立場になるとき「この勉強法しかない」なんてことを言ってしまうかもしれません。本質を見失わないことです。あなたと同じように他の人も同じような勉強法が通じるとは限りません。
と言うわけで、僕のこの長ったらしい意見に従うことはありませんが、理解していただけると幸いです。みなさんは是非この大学受験を通じて勉学だけではなく、他の本質的なことや自分自身を学んでいってください。
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