九州大学
理学部
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尾中裕紀くん
東進衛星予備校福岡大橋校
出身校: 筑紫丘高等学校
東進入学時期: 高2・12月
所属クラブ: クイズ研究会 会長
引退時期: 高3・7月
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自己分析の大切さ
僕が最も伝えたいことは、自己分析の大切さです。そして東進には自己分析を助けてくれる仲間・先生たちが多く揃っています。
ここで、僕のこの1年間を振り返ってみたいと思います。
4~7月は、クイズ研究会の会長として部活を頑張りつつ、受講講座を必死に進める毎日でした。引退時期は各々違うと思いますが、基本的に引退までは、5:5と言わず、10:10の気持ちで勉強と部活の両方を全力でやるべきだと思います。
8~10月には受講をすべて終え、過去問演習に着手しました。センター対策を中心に、時々二次試験対策も行い、理解が足りなかったところを復習する、というルーティンにしました。しかし、この頃受けた全国統一高校生テストでは、第一志望である九州大学がE判定でした。センター過去問は5年分くらい解き終えていたため、相当ショックでした。このままではいけないと思い、原因を徹底的に分析しました。勉強法を変え、過去問の使い方も考え直しました。
11~12月では、過去問に加え大問分野別演習を解きまくり、さらに定着を図りました。12月の最終センター試験本番レベル模試では残念ながら判定は上がらずE判定でしたが、特に強化した科目で結果が出たので、やり方は間違っていないと確信しました。センター試験までのラスト1か月で他教科も詰め、本番ではA判定を出すことができました。センター試験後に、二次過去問をたくさん解き、結果として第一志望現役合格を勝ち取ることができました。
僕のターニングポイントは間違いなく10月です。ここで舵を切れなければ、合格はなかったと思っています。東進の教材はとてもわかりやすく、講座や高速マスター基礎力養成講座の活用は必須です。ですが結局それらは道具にすぎず、どう使うかはあなた次第です。「どういうペースで進めるか」や「目的は何か」を意識すれば効果は何倍にもなります。偉そうに語っていますが、僕も長い間暗中模索の日々でした。合格した今、やっと「間違っていなかった」と安堵しています。正解かどうかは合否発表の日までわかりません。正しいと感じた道を、必死で。試験当日、自分のことを信じられるように、過程を全力で。それさえできればきっと大丈夫、何とかなります。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
講座受講にしろ高速マスター基礎力養成講座にしろ、無茶な計画は決して提案せず、クリアしやすいように設定してくれました。なかなか結果が出ないときも、決してネガティブな発言はせず、応援してくれました。
登下校時にたくさん声掛けしてくれました。部活の話、学校行事の話、好きなアイドルの話…などなど。勉強のモチベーションアップにつながりました。
センター試験本番レベル模試
自分の実力(順位)をざっくり知ること。得意・苦手科目を区別し、その原因を分析して、その後の学習計画を練るのに役立てること。
Yes
周りの友達がたくさん通っており、母に勧められたから。
ほかのメンバーと目標の達成度を競いました。また、勉強法や教材の活用方法を聞いて、参考にしました。
とにかく気を付けていたのは、「どちらかをどちらかのせいにしない」こと。部活は大好きだったし、勉強は当然大事なので、どちらも7月までは全力でやると両親や友達に宣言していました。
夏季合宿は、部活引退直後、スイッチを勉強に切り替えるのにとてもいいです。冬季合宿は、最後の追い込みを孤独にならず仲間とできること、それでいてバチバチに競えることが利点です。
合宿は完全に外界との接触を断っているので、いつも以上に勉強に集中できます。
10月は勉強量は多いのに点数が伸びない、つらい時期でした。なぜ点数が伸びないか自分なりに分析し、勉強法を変え、大問分野別演習などを活用して乗り越えました。
たくさんある趣味のほとんどを禁止する生活を送っていましたが、一番の趣味だけはまったく我慢しないと決めていました。
県外に出る動機はなかったので、県内で一番高い目標に設定しました。
一つの目標に向かって、これまでの人生で最も努力した期間でした。
僕の夢は高校教師になることです。僕が小さいころ勉強にする楽しさを知ったように、僕も教え子に勉強する楽しさを教えたいです。
【 スタンダード物理 PART1 】
力学へのアプローチを反復して教えてもらえるので、定着しやすいこと。
【 スタンダード物理 PART2 】
電磁気分野は高校物理でも最もとっつきにくいです。しかしこの講座では導入からゆっくり丁寧に解説されるので、「学校でついていけていない」と感じる人も取り掛かりやすいと思います。
【 受験数学Ⅰ・A/Ⅱ・B(応用) 】
解法がとにかく懇切丁寧に解説されるので、わかりやすいこと。別解も教えてもらえるので、同じ題材に対していろいろなアプローチを知ることができること。