東京大学
理科二類
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三宅蓮太朗くん
東進ハイスクール国立校
出身校: 国立高等学校
東進入学時期: 高3・6月
所属クラブ: ハンドボール部
引退時期: 高3・6月
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基本に戻ることの大切さ
私が東進に入ったのは高3の6月で部活引退直後でした。入った理由は、他の予備校の学習ペースでは厳しいと感じたからです。特に理系科目は夏の終わりまでには一通り勉強しておく必要がありました。
国立高校に通っていて文化祭演劇にも出演していた私には時間がありませんでした。夏休みに入ると劇の朝練があり、午後4時までは学校にいました。その間は、東進が朝7時から空いていたので、毎朝来て受講をし、劇の練習後にもまた受講をして1日2~3講を受けていました(受けていたのはハイレベル化学とハイレベル物理です)。文化祭当日も受講して、なんとか文化祭後には受講が終わりました。
文化祭後から11月末までは、基礎を再び定着させようとしました。古文単語帳や漢文の句法の参考書を読んだり、青チャートの3周目を終わらせたり、物理は授業のノートを見ながら名問の森を解いたり、化学は東進のテキストを問題以外全て書き写してそれを持ち歩いたりして、過去問演習の質を高めようとしました。
12月に過去問対策とセンター対策を始めました。過去問は土曜に1年分解いて提出し、日曜に前の週の復習の授業を受けるといったペースで、平日はセンター対策と答案練習講座の受講をずっとしていました。わからなければ再び基本に戻ることが大切です。そうでなければ、かけた時間相応の成果は得られません。
センター後も基本が大切です。もちろん過去問も並行して解いていました。この時期は、何が自分に必要かを何度も確認して調整をすることが大事です。
しかし、計画性のなさから、時間が無くて答案練習を終わらせるか過去問の2周目を解くか、という選択に迫られ、後者を取りました。受験まであと10日という所で過去問10年分の2周目を解き、強引にピークを持って来ようという考えでした。基礎を徹底しようとして演習の時間が無くなってしまったという失敗談ですが、終わってみると案外これによって入試で取るべきところでとることが出来て合格できたのかな、とも思います。
入試本番は思い通りにいきません。1日目の国語と数学であまり感触が良くなくて、2日目で取り戻そうと意気込んでいましたが、できると思っていた物理ができず不合格を確信しました。でも、最後まで頑張りきろうと思い英語でいい点数を取ってやろうとしてやり抜きました。絶対受かっていないと思ったので、前期の後は一橋の過去問を2周していましたが、合格発表の日に自分の番号を見つけ驚きました。何があっても諦めないことの大切さを再確認しました。
最初の東大模試では数学が4点で、最後の東大模試でもE判定でしたが、そんな私でも無事合格することが出来ました。これを読んだ受験生の皆さんも、不安はあると思いますが、最後まで頑張って下さい。きっと大丈夫です。
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