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合格

ぞくぞく公開中!1872人の東進生の
現役合格の秘訣が満載!

京都大学
文学部

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高橋航大くん

東進衛星予備校自由が丘駅前校

出身校: 桜修館中等教育学校

東進入学時期: 中2・3月

所属クラブ: フィールドワーク部 副部長

引退時期: 高3・5月

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心の支えは切磋琢磨し合ったチームミーティングの友達だった

 僕は、「特色入試」というやや珍奇な入試を受験しました。端的に言えば「学問・大学への愛を言祝ぐ」試験です。特色入試では、一次選抜で「学びの設計書」という大学での研究目標や研究法を書いた資料を大学に提出しました。そこでの論理展開は、日々の現代文の演習が生かされたと思います。二次選抜は、英文と和文を読んでそれぞれ要約し2つ内容を踏まえて小論文を書くという内容の、英語力・国語力が求められるものでした。その力はやはり東進で受講した講座たちに支えられて涵養されたものだと思います。特に、林修先生に教わった「とにかく本文に徹底的に向き合う」という姿勢は、単に論旨を捉えることだけに終始しがちだった僕の読解体験にとって天啓でした。

また、英語が苦手だった僕を京大レベルの文章が読解できるまでに、手繰り寄せて頂いた安河内哲也先生の存在もとても大きかったです。安河内先生の熱烈な音読推しによって僕の英語力は飛躍的に上昇したと思っています。東進は僕にとって理想的な学習環境を提供してくれました。僕はとても意志薄弱だったので、高3になる前までは刹那の情動に身を任せないと一瞬でやる気が消失してしまうような人間でした。その点で、受講日時を自分で設定できる東進のシステムが僕にとてもマッチしていました。

また、コロナ禍の跛行的な日常であって、それでもなお努めて勉学を途切れさせてはならないという状況下でも、自宅からでも学習を進められるシステムのお陰で安心して勉強のみに傾注することが出来ました。僕が東進に入学して暫して、親友とも呼ぶべき同級生が入学してきました。彼とは大学こそ違うものの、志望のレベルが全く同じだったため、陳腐な表現ではありますが、真に切磋琢磨し合えたと思います。ふと参考書から視線を上げたときに映る彼の勉強姿に、こちらも負けていられないと奮起した記憶は数えられません。チームミーティングも同じだったので、お互いの進捗を確認(半ば監視)し合いながら勉強できた時間は、孤独な闘いになりがちな入試にあって何にも代えがたい心の支えでした。

同様の体験は担任の先生、担任助手の方についても言えます。僕の性格を知って下さってか、勉強の進捗については殆ど放任して下さり、のびのびと勉強することが出来ました。そして登下校時の何気ない会話で、勉強続きで荒みかけた心に人間性を取り戻して下さいました。学校が休校となり東進と家とを往復するだけの起伏の無い日常にあって、先生方との会話は貴重なイベントでした。

僕が言祝いだのは社会学に対する偏愛です。LGBTsに対する非情な言葉が氾濫する巷間に、学識を以て対抗する手段が社会学であるのだと僕は確信しています。現象学的な視座を持つはずの生物学が迫害の口実として濫用されている現代には、人文学の突き詰めた人間探求性が必要なのだと。しかし、理論的正当性があるからといって、即座に社会が受容できるという考えは成り立たないとも同時に考えます。ですから僕は、将来基礎自治体の公務員として人権擁護行政に携わりたいと考えています。当事者団体-行政対立の脱構築が人権擁護の前進に寄与すると信じて止みません。

受験勉強は本当に心が折れてしまいそうになることの連続だと思います。僕も直前期には解けない問題が1題あるだけで萎えてしまうほど精神的に追い詰められていました。そんな時に僕に活力をくれたのが恐らく未来で待っているであろう多幸な人生への強い憧憬でした。振り返れば僕は大学への愛にしがみつきながらただ藻掻いていたのだと思います。ですから、興味への愛は人の未来を変えるのだと断言できます。学問を、大学を偏愛して下さい。必ずやその愛はあなたがお先真っ暗だと思ったその前途に光を投じてくれることでしょう。

合格データ合格の秘訣を聞いてみました!

Q
担任の先生の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

登下校時の何気ない会話は、精神的に追い詰められがちな受験期の清涼剤となりました。

Q
担任助手の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

担任の先生と同様、雑談がいい息抜きになりました。

Q
あなたのおすすめの東進模試を教えて下さい。
A.

共通テスト本番レベル模試

Q
おすすめのポイントや後輩にすすめたい自分なりの活用方法について教えて下さい。
A.

一喜一憂するのも手だと思います。僕は模試を目標に勉強計画を立てて模試にはゲーム感覚で臨んだことで、共通テスト本番でも緊張することなく自分本来の力を発揮できました。

Q
部活に所属していましたか?
A.

Yes

Q
その他を選んだ場合はこちらに記入して下さい。
A.

テレビで林修先生の活躍を拝見した。

Q
東進を選んだ理由
A.

林修先生の授業を受けたかったから。

Q
チーム制をどのように活用していましたか。チームミーティングでの楽しかった、または印象に残っている思い出を教えて下さい。
A.

親友とおなじチームだったので、普段の学校生活も含めて進捗を互いに監視し合いながら勉強を進めることができました。

Q
部活や学校行事と勉強の両立法や部活・学校行事をやっていてよかったこと、部活を通して身についた力があれば教えて下さい。
A.

体育祭・文化祭・音楽祭の運営部にそれぞれ関わることができ、組織の最良な在り方について考える機会を頂きました。

Q
志望校を決定したきっかけや理由を教えて下さい。
A.

京都に住みたかったから。

Q
あなたにとって受験勉強とはどのようなものでしたか?
A.

偏愛の延長線上です。

Q
「独立自尊の社会・世界に貢献する人財」として具体的にどんなことに、どのように貢献していきたいと考えていますか。あなたの将来の夢・志を教えて下さい。
A.

生得論としての社会生物学と、習得論としての社会構成主義の止揚を通してLGBTsに関する社会言論を分析し、それを行政の研究者として社会実装したいです。

Q
東進のおすすめは?
A.

高速学習
思い立ったときにすぐ受講することができたので、モチベーションを維持しやすかった。

公開授業
安河内哲也先生の公開授業に参加しました。画面で見ていた先生が実際に目の前でお話しになってるのを聞いて、モチベーションがアップしました。

過去問演習講座
客観的な視点で採点をしていただけたことで、「理解しているのに伝わっていない」というミスが多いことが判明し、得点向上に繋がりました。

Q
おすすめ講座
A.

【 安河内哲也の基礎から偏差値アップ総合英語 】
英語が本当に苦手な僕でしたが、安河内先生の熱烈な音読推しによって、共通テスト本番では9割を超えるまでに点数を引き上げることが出来ました。

【 現代文トレーニング 】


【 高2ハイレベル現代文トレーニング 】
小手先だけではない読解力を付けて頂いたと思います。林先生の授業は、入試国語にとどまらず、人生の読書体験に啓示を与えてくださるものだと思います。

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