愛知県立大学
外国語学部
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佐藤莉帆さん
東進衛星予備校一社校
出身校: 千種高等学校
東進入学時期: 高2・4月
所属クラブ: 水泳
引退時期: 高3・6月
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誰にも負けない、誰にもできないことをしたい
私は水泳部に所属しました。もちろん練習には全力で取り組みました。大会前には朝部にも参加をしました。部活がない日は自主練もしました。弱音を吐いたこともあるけれど、やめたことはありませんでした。その結果、県大会に出場することができました。その間にも勉強を忘れてはいません。行き帰りの電車、放課などの隙間時間に勉強をしていました。
高速マスター基礎力養成講座を最低1つ進めるという目標を立て、帰ったらすぐ受講できるようにテキストの予習をやるというルールも作りました。教科書をもって勉強したくない、満員すぎてできないというときは英語のリスニング音声を聞いたりしていました。「私、頑張っているな、すごい、偉い、これなら絶対合格できる」と思っていました。
しかし、現実はそんなに甘くありませんでした。いつでも模試はE判定。今までの私ならここで折れていたかもしれません。ですが、もしここで折れたら私の選択が間違っていたと実感させられているようで、嫌で嫌でたまりませんでした。もう一度スイッチが入りました。まず勉強の仕方を見直しました。朝は頭を使うほうがいいと先生に教えてもらったので数学に時間を割き、夜寝る前は暗記系の科目をやることにしました。数学は好きな科目でもあったため、朝からやると気分も上がって今まで以上に頑張れていたと思います。
部活を引退してからは、放課後に学校で残って友達と勉強しました。私にとって友達の存在は偉大でした。わからないところを教えあったり、相談しあったり、時にはライバルとして競い合ったり、負けないために頑張らないととやる気を起こすきっかけになりました。そして、1月にあった最終有名国公私大模試でもE判定。しかし、自分の中にはあきらめようという気持ちではなく、やるしかないという気持ちしかありませんでした。
新しいことを無理に覚えようとするのではなく、今身につけている知識を最大限に出せるように勉強しました。過去問を解いた際に間違えたところを付箋にまとめてノートに貼っていたので、そのノートを見返したり、志望校別単元ジャンル演習講座の苦手なところをもう一回解きなおしたりしました。意識はしていませんでしたが、この行動が私の自信につながっていたのかもしれません。
私は当日も緊張することなく受験をすることができ、合格することができました。今、受験を終えて感じていることは「不可能なことはない」ということです。高校受験も、大学受験も、E判定だったけど合格することができたし、水泳もクラブチームに所属していたわけでもないけど県大会に出場することができたし、自分が最後までやり遂げられたら目標は達成できます。もちろんその間に辛いこともたくさんあったし、あきらめようとしたこともあったけど、今はあの時にあきらめなくてよかったなと思っています。
一人でどうしようもないことがあったとしても、誰かに相談することができたら解決策を一緒になって考えてくれるし、励ましてくれるので、誰かに頼ることも大切だなと実感しました。支えてくれた周りの人に感謝しています。私は大学で語学の勉強をします。東進で学んだことを生かして、日本と世界の懸け橋となり、私を支えてくれた人たちのように、誰かを支えられる人になりたいです。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
毎回面談の最後に、今日から次の模試に向けて何を頑張るかを考える時間があったことで、自分を振り返る時間が持てたこと。
共通テスト本番レベル模試
定期的に行われるため、自分にあと何点必要なのか、どのくらい合格ラインに足りていないのかを確認できるから。
Yes
駅から近くて通いやすかったから。
毎回チームミーティングが始まる前にやっていた、今週一週間に起こった出来事や振り返りを1分間で話し、相手がそのことについて1分間質問するスピーチ大会。
勉強をやめようかと思っていた時があり、学校に行くこともつらい時期があった。信頼している人に話を聞いてもらったり、思いっきり泣いた。もやもやしていることや自分が思っていることを紙に書いた。
高速マスター基礎力養成講座
通学中の電車内など机に向かっていない時でもできるから。行きと帰りでやると、忘れないうちに復習ができるから定着しやすい。
担任指導
定期的に面談の日程が決まっていることで、悩みを相談しやすいから。
志望校対策特別講座
自分の苦手な単元が優先的に選ばれて出題されるため、時間を無駄にすることなく勉強ができたから。また、同じ単元の中でも様々な大学の問題を解いていたことによって、当日問題の方針が変わっても対応することができた。