ページを更新する ページを更新する

合格

ぞくぞく公開中!2058人の東進生の
現役合格の秘訣が満載!

東京大学
文科二類

no image

写真

加藤暁斗くん

東進ハイスクール草加校

出身校: 早稲田高等学校

東進入学時期: 高2・3月

所属クラブ: クイズ研究部

引退時期: 高2・9月

東大本番レベル模試

この体験記の関連キーワード

勉強の姿勢は、大学に入り社会人になっても一生活きる

 僕が東進に入ったのは高2の3月と少し遅めで、周りが共通テスト同日体験受験を受けた話をしているのを聞いて危機感を覚え、真剣に受験について考えるようになりました。健康上の理由で高校を辞め、体調と相談しながら自分のペースで勉強を進めたいと考えていたので、映像による授業の東進を選びました。

志望校については、当初は経済系がやりたいな~とは考えていたものの、具体的に○○大学に入りたい!といったことはなく、とはいえ早稲田の系属校にいる以上早慶以上は行きたいな、などとかなり曖昧でした。あまり高校に行けていなかったので、やった量が出来に直結する英語や世界史がかなり弱く、英語は今井先生のC組、世界史は通史講座から進めていきました。

4月頃には一橋や東大など国立を目指したいと考えるようになりましたが、初めての共通テスト本番レベル模試は64%と渋い結果に。しかしどうせ遠いなら受かった時に一番嬉しい所を、と東大に照準を定めました。幸いにも時間は有り余っていたので受講を熱心に進め、特に世界史はボリュームが多く予習復習のサイクルを維持しながらコンスタントにこなしていくのはハードでしたが、何とかやり切ることが出来ました。その結果として6月・8月の共通テスト本番レベル模試では76%、83%と成績を大幅に伸ばすことが出来ました。特に英語は8月模試ではリーディングを時間内に解ききることが出来るようになり、97点を出せました。

夏休みごろからは過去問演習講座大学入学共通テスト対策を活用して演習を進めていきました。まだ過去問は1年分しかなかったですが、予想問題が充実していて実践力強化につながりました。しかし東大本番レベル模試では6月・8月共にE判定で、自分の力不足を痛感しました。特に東大世界史の大きな特徴である大論述は巨視的な視点をもって知識同士を結び付けていく必要があり、春から通史を1から始めた私にとってはかなり高い壁でした。

夏休みは二次対策も本格的に進めていき、過去問演習講座では東大過去問の添削を受けながら傾向を知っていき、志望校別単元ジャンル演習講座もこなして知識を記述答案にしていくための実践力を磨いていきました。10月の東大模試では判定がDに上がり、同時期の東大の模試ではA判定もとることができ、着実に実力がついてきていることを実感できました。共通テスト形式では充分取れるようになっていたので、年末まではほぼ東大対策に充てていました。早稲田の政経・社学・商も併願する予定だったので、早めに過去問を解いて傾向をつかみました。年末は千題テストで世界史の総ざらいを行い、年明けからは共通テスト対策の比重を重くして千題テストの復習や問題演習を積み重ねました。

共通テスト本番はやはり空気が異様でとても緊張しましたが、結局やることは普段の問題演習と同じだと思い直して心を落ち着けました。数学を始めとした歴史的な難化もありましたが787点を取ることができ、結果早稲田の社学と政経を共通テスト利用で合格できました。共通テスト後はひたすらに東大に向かっていき、最後の総仕上げを行いました。直前に早稲田の合格も出て少しモチベーションが落ちそうになりましたが、とにかく集中して臨みました。

東大本番は私大を練習でいくつか受けたこともありそこまで緊張しませんでした。特に英数の難化や予想外のテーマの世界史大論述によって苦しい戦いを強いられましたが、文字通り最後の1秒まで1点をもぎ取るために粘りました。正直やり残したこともかなりあり手ごたえもイマイチで、合格発表までの二週間のうちに、仮に不合格でもその結果を受け入れる準備が出来ていました。

3月10日、半ば諦めもありながら合格発表を見ると、そこには僕の受験番号がありました。はじめは嬉しさよりも「なぜ??」という気持ちが勝りました。しかし今は、ここまでの1年の努力が東大合格という形で報われた達成感に身を浸しています。とはいえこの努力は単に合格を掴むためだけの道具ではなく、ここで培った勉強の姿勢は、大学に入り、社会人になっても一生活きると思います。これから直面する問題は必ずしも答えがないものかもしれませんが、この1年を思い出して人生の糧としていきたいです。

合格データ合格の秘訣を聞いてみました!

Q
担任の先生の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

受験生を合格させようという熱意に溢れ、やる気につながった。

Q
担任助手の指導や面談で役立ったことや、印象に残ったときの様子
A.

どんな時でも自分のことのように応援してくれ、心の支えとなった。

Q
あなたのおすすめの東進模試を教えて下さい。
Q
おすすめのポイントや後輩にすすめたい自分なりの活用方法について教えて下さい。
A.

圧倒的に返却が早く、感触を覚えているうちに採点結果や採点基準を見ながら振り返りをすることができた。

Q
部活に所属していましたか?
A.

Yes

Q
チーム制をどのように活用していましたか。チームミーティングでの楽しかった、または印象に残っている思い出を教えて下さい。
A.

前週の振り返りや週の予定立てを通じて、少し思ったように学習が進まなかったときでもやる気をリセットする機会となった。

Q
部活や学校行事と勉強の両立法や部活・学校行事をやっていてよかったこと、部活を通して身についた力があれば教えて下さい。
A.

受験とクイズでは内容や勉強法の点で重なる部分も多く、それぞれが相互に役に立った。

Q
やる気の原動力、モチベーションを高める方法は何でしたか?
A.

1週間や1日ごとの学習予定を立て、やることを明確にした。

Q
志望校を決定したきっかけや理由を教えて下さい。
A.

大学へのこだわりがあまりなく一橋と東大で悩んだが、どうせ遠い道のりなら、と受かったときにより嬉しい方にした。

Q
東進のおすすめは?
A.

東進模試
とにかく返却が早く、採点の結果や内容を見た上で振り返れるのが非常に良かった。

過去問演習講座
共通テストの過去問が1年分しかない中、予想問題が充実し十分な演習を積むことが出来た。東大二次の過去問演習も、答案添削がすぐに返ってきて、採点基準を意識した復習をできるのが有益だった。

志望校対策特別講座
大問別に弱点を強化でき、直前期の演習材料に困らなかった。

Q
おすすめ講座
A.

【 今井宏の英語C組・基礎力完成教室 】
文法を基礎からしっかり固めることができ、また音読を通じてリスニング力の強化にも役立った。

【 東大対策地理 】
歴史などと異なり暗記だけでなく思考力の比重も高い地理において、「東大」を掲げる割に分かりやすく、しかしながら深い理解につながった。

【 東大対策世界史 】
東大世界史の要である大論述を中心に、東大の出題傾向を詳しく掴むことができ、対応力がついた。

東京大学の合格体験記をもっと見る 参考になった!! 218