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一年で人間は大きく成長できる
その頃の僕は、高校の落ちこぼれ生徒の一人でした。受験勉強はもちろん、定期テストの勉強すらまともにしていませんでした。僕がそうであったのは、母校の進学実績が高く、母校の生徒のレベルなら受験などなるようになると思っていたからかもしれません。しかし、そんな幻想を打ち砕いてくれたのが東進でした。
無料講習が終わった日、スタッフの方との面談で、僕は東進に入学することを決めました。その理由は、面談を担当してくれた担任助手の方が、僕の尻をひっぱたいてでも勉強に向かわせると宣言してくださったからです。自堕落な僕でも、ここに入れば何かが変わるのかもしれないと思ったからです。この僕の直観は、今顧みても間違っていなかったと思います。
COVID-19のパンデミック下でも、自宅学習を選び自宅で相変わらずグダグダしていた僕を、電話を通じて鼓舞し、律してくださいました。
受験の思い出として、受験本番を除いて一番記憶に残っているのは、受験の悩みや相談を親身に聞いてくださった、担任の先生や担任助手の方との面談であるような気がします。出来が良かった時にいただいたお褒めの言葉や、出来が悪かった時に頂いた激励の言葉からたくさん元気を貰い、頑張ってみようと思えました。そういった方々からの言葉によって受験勉強を完走できたと言っても過言ではありません。
最後に、受験生に向けてメッセージを記し、合格体験記の締めとさせていただきます。不幸自慢になってしまいそうですが、2022年の受験は地獄でした。共通テストも、併願校の入試も、東大の入試もめちゃめちゃ難しく感じました。
それでも合格が頂けたのは、「自分ができていないのだから他人もできていないはずだ」という自信があったからだと思います。僕の場合は根拠もない謎の自信でした。しかし、あと一年以上残っている皆さんならば、心の底から自分を信じることができるレベルまで、自信を持っていくことができるはずです。
よく「受験の一年はあっという間」という脅し文句がありますが、全然そんなことはないです。一年で人間は大きく成長できると僕は思います。自分を信じて、一歩一歩、前進していってください。頑張って!
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
「尻ひっぱたいてでも勉強させる」といってくださったこと。東大特進との授業の兼ね合いをみて講座を決めてくださったこと。
自宅学習していた自分に週一で電話を掛け、激励してくださったこと。
東大の入試形式に慣れることができるから。
自分を律してくれそうだったから。
自宅だったので所属していたがチームミーティングには出ていなかった。週一の担任助手の方の電話がその代わりだった。
公開授業はライブ感があって楽しかった。
ある程度気を抜きながら勉強していたのであんまりつらくはなかった。
担任の先生や担任助手の方からの激励テスト
友達に強い志を持った人物があるので、ついていきたい。
【 過去問演習講座 東京大学(理科) 】
採点がついているのがとてもありがたかったから。
【 東大英語 -読解問題の見方・考え方・解き方- 】
勉強になるから。
【 入試直前まとめ講座 物理のまとめ 】
これ一冊を受験会場に持っていくだけでよかったから。