東京大学
理科一類
no image

大宮拓朝くん
東進ハイスクール国分寺校
出身校: 武蔵高等学校
東進入学時期: 高1・12月
所属クラブ: 男子バレーボール部
引退時期: 高3・6月
この体験記の関連キーワード
受講、過去問演習講座、志望校別単元ジャンル演習講座の3本柱で学力向上を図った
僕は東進で入学してから高2の間までに、受講を通して、苦手だった現代文・英語の底上げを行いました。それと並行して、得意の物理の先取りを行いました。まだ受験に本腰を入れない人も多いこの時期に苦手科目をつぶし、得意科目の実力を伸ばせたことが、後々の総合力アップにつながったのだと思います。
高3では主に受講、過去問演習講座、志望校別単元ジャンル演習講座の3本柱で学力向上を図りました。受講では、主に東大対策のための講座を数学、物理、化学でそれぞれ選択し、過去問演習講座と並行して進めたことで、相乗効果的に実力を伸ばすことができました。
また、高3の7月ごろから始まった過去問演習講座に早めに取り掛かり、ほかの現役生よりも東大の入試を解く感触・復習に要する時間などを早めに知ることができ、学力アップだけでなく、夏休みの計画立てにも役立ちました。そして、夏が終わったあたりに始まる、自分の苦手分野をAIが分析して提示してくれる志望校別単元ジャンル演習講座を秋から直前期まで活用し、最後まで1点でも伸ばすつもりで努力をしました。この結果、最高の形で受験生活を終えることができました。
この2年間の受験期を顧みて総じて言えることは、当たり前かもしれませんが、勉強をゲーム感覚で楽しんでできるときほど、伸びるということです。そのためには、僕は刺激が必要だと思います。昨日まで知らなかった新しいことを知ること、ライバルと切磋琢磨することなどです。ただ、地方で同じ志望校の人がほとんどいなかったり、受験後半にさしかかって、なかなか新しく覚えることがなくなってしまったり、人によって状況はそれぞれだと思います。しかし、状況をきちんと自己分析できれば、どこでどう新たな刺激を得られることができるかは、自然と見えてくるはずであり、その一助として僕は東進のツールを活用しました。後輩の皆さんもぜひ、刺激を得て、勉強に楽しみを見出し、第一志望に合格できることを祈っております。
最後に僕の夢を綴りたいと思います。僕は、二次電池の研究に携わりたいと思っています。中学生時代からこの分野には興味があり、自分自身でも研究をまとめていました。AIといった誰もが注目する分野ではないかもしれませんが、そのAIの小型化、軽量化と切っても切れない関係にあるのが、バッテリーの分野だと思います。自分の興味の方向性に合った分野でも、これから需要が見込まれる分野でもあるため、魅力を感じました。大学では、一般教養を身に着けつつ、この分野を深めたいと思います。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
志望校決定の際、私の意見を尊重し、その中で学習アドバイスをしていただけたこと。
模試ごとに、どの教科を今後対策していくべきかを具体的に話し合い、計画を練ったこと。
東大本番レベル模試
2次試験型の模試ながら、採点が1週間ちょっとで終わるため、復習を返却後すぐに行うと、解いた時の感触と照らし合わせながら復習ができます。また、解答冊子の解説が充実しているので、それを熟読するだけでも、力がつくと思います。
Yes
東進に通った一番のきっかけは、講師陣が充実していたからです。特にお世話になった先生としては、現代文の林修先生、物理の苑田尚之先生、数学の青木純二先生です。林先生は、現代文とは何を問われている教科なのかから始まり、2次の答案作成まで教えていただきました。苑田尚之先生は、大学にもつながる本格的な物理を教えていただきました。青木純二先生には、数学の基礎となる論理を一から丁寧に教えていただき、わかりやすい答案の作成ができるようになりました。
また、授業を自分のペースに合わせて受けられるのがとても魅力的でした。高3の6月まで部活があったため、部活の空いている時間にコンテンツを有効活用したり、校舎自体は空いていない時間帯に自宅受講として受講を進められたりして、効率的に実力アップをすることができました。
同じようなレベルの大学を目指している仲間と、1週間に一度会い、刺激を受け合うようにしていました。
限られた時間の中で、効率的にタスクをこなし、実力をつける力。
高3の春から夏にかけて、周りの友達が早めに部活を引退し、自分はまだ部活と受験勉強をかけ持っている中で、勉強時間が足りず、周りに追い抜かれる不安がありました。その時期は、勉強の量よりも質を意識し、教科バランスも考えて、しっかりとした計画立てを行ったことで、周りと同じペース、またはそれよりも早いペースで自分は成長できていると実感できるようになり、その時期を乗り越えられました。
勉強を純粋に楽しむこと。
高1の時に行ったオープンキャンパスで、志望校の学生生活や研究室での様子を知り、良い環境で学びを深められることを羨ましく感じたから。
合格をするために何が必要かを逆算し、自分を俯瞰して、今やるべきことを一つ一つ潰していく作業。
中学・高校時代に興味を持った応用化学、とりわけ電池の分野で、AI社会で「AIの心臓」として働く、電池・バッテリーの小型化、軽量化に貢献したいと考えています。
【 ハイレベル物理 力学 】
物理の本質的な理解と共に、複雑な問題に対して、どのようなアプローチなら、簡潔に自然に考えられるかも知ることのできる講座だと感じたため。
【 数学の真髄-基本原理追究編-理系 】
数Ⅲは、少し複雑な微積や複素数平面といったつまづきやすい分野が多いが、この講座を受ければ、それらのツールはどのような必要性から生まれたかを知るところから始まり、2次試験で役立つ応用力まで身につくから。
【 高2ハイレベル現代文トレーニング 】
まだ時間的に余裕がある高2のうちに、現代文をある程度得点力に変えようと思っている人にとって、力がつくコンテンツが揃っていると感じるため。