東進合格体験記2024

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名城大学
薬学部

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小林幸暖さん

東進衛星予備校豊川駅前校

出身校: 豊橋東高等学校

東進入学時期: 高2・12月

所属クラブ: 英語部

引退時期: 高3・5月

やりぬいた結果、第一志望の大学に合格

　私は高2の冬に友人の紹介で東進に入学しました。高校生になってから勉強習慣がついていなかった私にとって、東進はとても良い環境でした。また、駅のすぐ近くにあるので学校帰りにそのまま通えるのも良い点でした。

高3になってから東進と学校の模試の回数が大幅に増えて、毎週模試の月が続いたりし、復習が追いつかないままで実力が伸びているのかよくわからない状態が続きました。案の定、模試の結果はE判定ばかり。不安な日々が続きました。そんな時に自信を取り戻すことができたのは夏休みでした。

薬学部で必須の化学が苦手だった私は、受講していく中で、問題を解いていく時の考え方や公式の意味をちゃんと理解しながら取り組めるようになりました。そのおかげで、苦手意識のあった化学が好きになりました。解ける問題が増えて自信もつきました。しかし、模試の結果はE判定。こんなに演習もこなし解けるようになってきているのにどうして前と判定が変わらないのか悩みました。

その悩みを担任の先生に相談したところ、間違えた問題をそのままにしてしまっている自分に気が付きました。新しい問題にどんどん挑戦して演習した気になっていました。それからは間違えた問題を期間をあけて再度解くなどして、理解を深めました。

冬休みになり、いよいよ入試が近づいてきました。焦る気持ちはあるものの、志望校別単元ジャンル演習講座や、今までやってきたテキストなどを諦めずに繰り返し解き、知識を入れ、自信をつけましたが、最後の模試の結果はE判定。『ああ、私はどれだけ努力してもダメなんだ』と本当にショックでした。その日は一日中悩みに悩みました。けれども私はそのままの志望校で学部でいくことを決めました。小学生からの夢であった薬剤師を諦めることは出来ず、本番まであと一か月半本気で最後までやりぬくことを決心しました。

最後の方は凄く辛かったですが、やりぬいた結果、第一志望の大学に合格することが出来ました。ずっとE判定しか見たことがなかったので今でも合格したことが信じられません。諦めないでやり続けて良かったと心から思いました。

最後に、大学受験を通して思ったことは、何か求めているものがあるのならそれを手に入れるためには諦めない心というのは必要であるということです。どんなに難しいと思うものでも、諦めない心があれば少しずつでも近づいていくことができます。諦めなければ必ず手に入れられるというわけではありませんが、あきらめてしまう人よりかは目標へ近くはずです。大学受験は大変だと思いますが、諦めない心を持ちがんばってください。応援しています！