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合格

2531人の東進生の
現役合格の秘訣が満載!

立命館大学
理工学部

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小田原知哉くん

東進衛星予備校倉敷駅前校

出身校: 倉敷青陵高等学校

東進入学時期: 高2・7月

全国有名国公私大模試

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映像による授業を体験して、久しく途絶えていた学びえた感動と再び分かり合えて、ここで学ぼうと思った

 合格体験記とは、どのようなものであったか。この文章を著す前、僕はかつて著し贈したその記を改めて読んでみました。今読み返してみれば、実に拙いものであったか、思い知らされるものでした。その印象に終始囚われてしまい結局分からず終いではあったが、成程思ったことを随想見たくまとめれば良いのだな、と思い記したことを先に断っておきます。

今このような結果に落ち着いて、ここまでの軌を振り返って、とても波瀾万丈な三年間だったな、と改めて見て思います。当時東進に籍を置いていませんでしたが、三年前、入学当初は例のコロナ・パンデミックで臨時休校、開けてもそこからずっと長い付き合いでした。私事ではありますが、入学当時、昨年まで広大福山や愛光に行った知人達と日々切磋琢磨していた経歴から途轍もなく智力に自信があり、現に当初は上の方の人間でした。知らない人の為に補足しておきますが、前者は偏差値だけで見ると全国トップ20には入る超名門進学校、後者は全国指折りの有名私立校です。僕が選び、そしてそれを甚く苦しめたどこぞの地方自称名門校なんて翳むレベルです。そのような環境下にあった為か、僕は非常に自信があり、尚且つ驕っていました。だがそれに天罰が下ったのでしょう、その一年間で偏差値でいえば20、順位は天から地の果てまで落ちました。転落劇宛らの一連の顛末を、強固な地盤もない僕は指を咥えて見守るだけでした。

ここから這い上がれたすべての転機は、二年に上がってからでした。ジメジメとしたシーズンを目前に控えた六月の初旬に、僕は母親に連行されてこの校舎に初めてやってきました。夢だけデカいアホンダラであった僕だったが、ここに初めて来て映像による授業を体験して、甚く強い衝撃と共に久しく途絶えていた学びえた感動と再び分かり合えて、僕は強くここで学ぼうと意識しました。当時の僕は過去の慣いに倣って僕を三年間導いてくださった塾に通っていましたが、そこでの計四年以上に及ぶ学習生活に終止符を打ち、僕はこの東進へと移りました。

このように書くと僕が前の塾に心底落胆していたかのように感じる方もいらっしゃるかと思います。しかし僕は前の塾を嫌ったり、もしくはブーイングをしたりする意図は全くありません。それに、出逢い指導してくださったこの講師様方たちは、一概にとても僕の身に余るほど素晴らしい先生方たちであり、中には恩師とも呼べる先生もいらしたと補足しておきます。ただ福山の方々と僕が非常によく合っていただけのようであり、それを倉敷で求めていて結局逢えず終いだったというだけです。だから僕は前の塾を叩く意図は一切ないし、読まれる方々にも相違なく伝わってほしいと思いこのように付け足しました。そのような経緯で僕は東進に入った訳です。

入学以前、そもそも東進のシステムに対して僕は懐疑的でした。画面の奥手前でどのように授業が成立するのか、またそのようなシステムでどうしてこのような結果を叩き出せたのか、僕は強く疑いました。上手く回してるだけで、実はリークとかしてるのでは、と思いもしました。まぁこれは嘘ではありますが、入学以前の僕はこの予備校に対して疑いの余地のある、消しゴムをくれるところだと思っていました。けど入ってみて分かりましたが、講師が紹介にあるだけあるように、とてもスペシャリストであります。研究熱心である先生方は、僕たち学生がベターに躓くところや懸念点を潰してくれるのです。ここまで苦心し研究されてるのだろう、とても解し易い90分を僕たちに送ってくれます。ただやっぱり感心するのは、その解し易い90分を総て享受するため、意欲的に学び得ようとする、いわば受け手の皆さんたちです。前述の通り、教師陣たちが恵んでくれるものは、必ずしも全てが解し易いものであるとは限りません。それこそ、解し難いものだって幾らでもありました。でもそれでもめげずに総てを学び得ようと勉め励む彼ら学生陣の姿勢は、書き起こして改めて、無論見るだけでも感心するものがあります。年々あれだけの実績を叩き出すワケは、いえば我々にもあったのです。

こうして苦心一年半以上、僕は勉学に励みました。猪突猛進曰く、まっすぐひたすらにそれを進み続けますが、道中様々なことがあって、めげたり悩んだり放棄したり逃げ出したり、それでも少しずつかつてへ、復興の道を歩み始めました。僕はやっと翌年の暮れにその一歩を踏み出したのであります。年明けて化学が得意だと分かり、化学の道が唐突に拓けますが、僕は結局苦心して物理の道に進むことを選びました。

そうして本番。結果は大してなんともなく、むしろその他で零した点数を拾って帰ってきました。結局出願したところは大体全部受かっていました。

さて、これが僕がこの学校に受かるまでの次第です。本当は前日譚も交えて記そうかと思いましたが、それだと長編小説みたくなってしまうのでここまでで切り上げようと思います。ただ今までの僕の学習の、否、生活も含めた信念として、僕は終始受動的でした。必要であれば、僕は動いたし、必要であるならば、僕は学びに耽りました。現に今、やり切ったとうかうかしてペンすら握らずにずっと生活していました。故に今日、紙に字を書く為にペンを握ったがまず握り方が腑に落ちず、また字体が少し変わっていた気がしました。その所以が故、より能動を要す今後が非常に心配です。ただ、この三年間がそうであったように、何とかなりそう、という感じがします。まぁ努力はします。上手く働くかは未知数でありますが。ともかく、今は期待で満ちています。

では最後にこれを読む方々に向けてメッセージを。僕は勉学に苦心することを強く厭う身であるが故に、勉学にあまり打ち込んできた訳ではないですから、もしかすると的外れかもしれないですが、一言。頑張らないで。これが送りたい言葉の一つです。勿論、頑なに張って乗り越えないといけないことがあるかと思います。ですが、その苦心も、きっとすぐ終わることだと僕は考えます。言い換えれば、頑張り続けないで。どんな辛いことがあっても、きっといつか終わりを迎えるかと思います。ですから、それまで耐えて、耐え忍んで。耐雪梅花麗。でも、負けないで。自分自身を大切に、色んな角度でも、自分を大切にしてあげてください。

合格データ合格の秘訣を聞いてみました!

Q
あなたのおすすめの東進模試を教えて下さい。
Q
その他を選んだ場合はこちらに記入して下さい。
A.

母親からの強い勧めにより

Q
東進を選んだ理由
A.

自身の知見が鮮明に広がる様を肌で実感したため。

Q
辛かった時期やスランプはありましたか?またどのように乗り越えましたか?
A.

あったけど自分は1を聞いて10を知れないし、10を聞いても10知れないから振り切って勉学に励み続けました

Q
東進のおすすめは?
A.

過去問演習講座


志望校対策・志望校別単元ジャンル演習講座


実力講師陣


Q
おすすめ講座
A.

【 難関化学PART2 】
これを機に化学の視点が全く変わったため。

【 難関物理 PART1 】


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