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「青木先生の授業を受ければ数学への視野がもっと広がる」そう考えて、東進に入学
このように取り敢えず高いところを目指していくことが、僕のやる気を上げたと思っています。部活をしっかりやりながら、定期テストと大好きな数学の勉強を中心に勉強してきました。
初めて東進に来たのは、共通テスト同日体験受験のためです。そのついでに東進の無料体験を受けました。その時、衝撃を受けたのが青木純二先生の「数学の神髄」です。自分は、数学は大好きで自信もあったのですが、青木先生の授業には初めなかなかついていく事が出来ませんでした。「青木先生の授業を受ければ数学への視野がもっと広がるんじゃないか。」そのように考えて、東進に入学しようと考えました。
東進の授業は、レベルの高い授業がたくさんありました。ここでは、青木先生と苑田先生の授業のことについて少し書いていきたいと思います。青木先生の授業の特徴は、ベクトルや三角関数の本質的理解、同値変形、写像について基礎から丁寧に教えてくれるところです。この授業を理解できれば東大の数学の問題のうち3問はよほどのことがない限り全完できるようになります。それくらい問題を見た時にいろいろな解法が思いつき、問題自体を俯瞰することができるようになります。
苑田先生の授業の特徴は、物理の公式を暗記に頼ることなく、微分積分を駆使しながら、その本質に迫るというところです。例えば、単振動における相対運動方程式や重心運動方程式、マクスウェル方程式等が挙げられます。なかなか一回で理解することは難しいですが、だんだん理解できるようになってくると、所見の問題でも式を立てれば簡単な問題だなと思ったり、こんなの常識じゃんと思えるようになると思います。
ここからは、僕がどのように東進を活用してきたかを書いていこうと思います。三年生の部活動が終わるまでは自分はずっと自らの家で東進の授業を受けていました。その後、夏休みからはほぼ毎日東進の校舎へ登校して、勉強するようになりました。夏休みでは、午後の四時くらいまでは、学校で運動会の準備を友達をしていて、その後東進に来るようにしていました。
その為勉強時間は他の学校の東大志望の人に比べ少ないほうだと思いますが、全力で運動会の準備に励むことによって、メリハリがつき勉強、主に過去問のほうにもしっかりと取り組むことができたと思います。
模試では、一度もA判定を取ることはありませんでした、だんだん成長していくのが見て取れて、勉強すること自体にも楽しさを見出すことができたように感じます。その後、秋、冬、共通テスト後もそこそこにやって本番を迎えて無事合格することができました。
これから受験を迎える方々に伝えたいことがいくつかあるので書いてきたいと思います。まず、受験勉強は三年生から始まるものではないということです。よく耳にする言葉で、部活引退してから、受験勉強しようということです。この考え方は、良くないと思っています。
三年生から数学をかんばろうといっても数学は一年生からの積み重ね、英語できるようになりたいと思っても単語も一年生からやっているのに覚えていない。これはまさに時間の無駄です。少しだけでいいので、早い段階から意識して少しずつ勉強していくことをお勧めします。そして、勉強に受験勉強という勉強はないのでご注意を。
次に、勉強はするが休憩も同じくらいとることです。休憩はとても大事です。12時間ぶっ通しなんかでやってもせいぜい集中できている時間は初めの4時間くらいでしょう。これもまた時間の無駄です。自分事ではありますが、入試の前日は東京のホテルでテレビを見ていました。
これは余裕があったわけではありません。リラックスするためです。このおかげで、試験当日はそこまで緊張しませんでした。休憩で自分を鼓舞することはのちの勉強の集中につながるのでぜひ多く実施してみてください。ただ取りすぎは注意を。
最後に、受験に奇跡はないということです。この世のほとんどの人が凡人であります。凡人である限り、コツコツ本質的な勉強を積み重ねてきた人が最後には受かるということです。なので、奇跡に頼ったり、神頼みをすること自体が時間の無駄なので、そんなことより勉強してください。
最後に自分の話を。自分には明確な目標や夢がありません。東大では、二年間特定の学科に所属することなく普遍的な知識を学ぶことができるので、自分が本当にしたいことが見つかるのではないかと思っています。これから受験を迎える皆様も、勉強を通して、たくさんの常識を増やして合格目指して頑張ってください。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
模試の結果や、受講状況を客観的にみて、今の自分に何が足りないのかを教えてくださった点
場を和ませようとしてくださった点
年に四回も実施してくれるため、自分がどこまで成長しているのか、そっして自分にはどこが足りていないのかを、知ることができます。問題のレベルも模試の名に恥じないくらい高いものとなっているため解いていてわくわくするようなものばかりです。
Yes
青木先生の授業を無料体験で受けてみて、自分の知らない数学の世界を見せてくれたから。
動画を見ながらいろいろ突っ込みながら見ていた点
学校祭や運動会にも力を抜くことなく本気でやることで、完全燃焼して勉強にも集中して取り組めた。またコミュニケーション能力も身についたと思う。部活動でも一人でどのようにすれば向上するのかを考えながら、主体的に取り組めた気がする。
改めて自分が何をしたいのか考える時間がもらえた。
特になし。ただし、いつも休憩はしっかりしていた。(テレビやスマホなど)
好きな科目、自分であるならば数学をやって士気を高めていた。
初めは、なんとなく高い所目指していればいいかなという思いだった。後々、学校のいろいろな人とかかわっていく中で、この人たちには負けたくないと思えるような仲間を見つけて、東京大学を目指すようになった。
受験勉強というか、勉強一般について、常識を増やして、世界を広く見る力を養っていく作業。
まず目の前の人を救えるようにしたい。
東進模試
共通テストの模試は、大体二か月に一回、東大模試は年に四回と多く模試をやってくれて、東大模試に関してはどの問題も面白い問題を扱ってくれるため、とてもやりがいがありました。
過去問演習講座
過去問演習の中でも特に東進の先生による解説授業はとても役に立ちました。なぜ間違えたのかをその解説授業を通して理解することによって、ただ問題を解くだけでなく、それ以上の効果があったと思います。
志望校別単元ジャンル演習講座
第一志望対策では、東進の東大模試の過去問を使って演習することによって、時間配分を気にしながら、ハイレベルな問題を解くことができます。さらに、AI予想問題では、少し難易度の幅はありましたが、最後の確認にはとてもよかったです。
【 ハイレベル物理 力学 】
高校では普通教えてくれない微分積分を用いて物理現象を紐解くことによって、余程難しい問題ではない限り、スラスラ問題で問われていることを理解して解くことができました。
【 数学の真髄-基本原理追究編-文理共通 PART1 】
基本と言いながら人によっては難しく感じる人もいるかと思います。この講座では、和分、確率、そして同値変形について詳しく丁寧に教えてくださいます。この授業をすべて見終わったときには、今まで自分は数学の問題で何をしていたのだろうと思うくらい、自分の数学への考え方を180度変えてくれます。今まで数学を暗記やなんとなくでやってきたひとにはおすすめです。
【 数学の真髄-基本原理追究編-文理共通 PART2 】
この講座では、主にベクトル、三角関数について扱います。一般的な生徒はこの二つのかかわりについてはほとんど考えることなく、理解がほとんどできていないのが現状です。この講座では、しっかりベクトルとは、三角関数とは何なのかを教えてくれます。先生の仰っていることが常識といえるようになれば東大でも、京大でも怖いものはそんなにないでしょう