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教科の中の苦手分野を細かく分類分けした
僕は高校三年生の春ごろ、今までの模試の結果が全体的に悪く、これから本当に伸びるのだろうか、と不安になり始めていました。そこで、模試の結果の分析をする時間をしっかり取り始めました。正直なところ、それまで模試の結果に対しては、点数や偏差値の確認、解説を見ながら間違えたところを解き直すことしかやっていませんでした。
分析は、教科の中の苦手分野を分けるところから始めました。A:全く理解できず、全体像すら掴めないところ。B:何となくは分かるけれど、説明はできないところ。C:理解できたつもりでいたけれど、細かいところまで足りていなかったところ。このように分け、それぞれ勉強の仕方を変えました。時間も無くなり焦りはじめた時期なので、勉強時間の効率化を図るためです。
Aは期限を決めて、絶対に定着させること。書いて、読んで、繰り返して理解しました。Bはだんだん定着させていくこと。書き、それを見返して自分のものにしていきました。Cはできれば定着させること。読むだけにして、時々見返して暗記しました。それを過去問や演習講座にも生かし、勉強していきました。そうしていくうちに暗記教科も、理解した知識を基盤としてスムーズに覚えることができました。
また、今やっている勉強方法が自分に合っているかどうか、考えることも重要だと思います。僕は夏前まで、暗記事項をとにかく詰め込む学習をしていました。詰め込んだばかりだと、さっきやったことなのでよく覚えていて、絶対にこれからも覚えているような気がしてしまっていました。そう勘違いして、焦りもあり、次の日にはそこの復習をせずに新しい知識を取り入れようとしてしまったのです。
もちろん、復習が大切なのは理解していましたが、今よりも復習を軽く見てしまっていたのだと思います。復習を大切にしてからは、比喩ではなく、点数が倍以上に伸びました。もっと早くから、自分の勉強法について考えるべきだったと思います。
受験勉強進める過程で、模試の成績の良し悪しにかかわらず、つまずくことは誰にでもあると思います。成績に悩んだり、勉強に疲れてしまったり。勉強のことだけを考え続けるのは、精神的にも体力的にも大変です。時間を決めて、メリハリをつけて、勉強から離れることも、必要だと思います。息抜きはさぼりではありません。受験勉強は、今この時しかできません。無理しすぎず、勉強に力を入れてください。心から応援しています。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
受験本番の計画に助言していただいたこと。
受験までの計画に助言していただいたこと。
規模が大きいので自分の学力を正確に測ることができ、やる気もでます。
Yes
合格実績がしっかりしていて、講師陣も有名な人ばかりだったから。
友達と話すことで気分転換になったり、モチベーションを維持することができました。
自分の勉強の状況が実感でき、適度な危機感をもてました。
どれだけ量をこなしても成績が伸びなかった時期がありました。友達に勉強法を聞いたり、学習方法を改めたりしました。
友達と話すこと。合格後のことを想像すること。
学部、学科の授業の特徴。キャンパス。
自分の限界を知ることができるもの。
世界で起きている問題や課題を、他人事ではなく自分事として考える。
【 スタンダード日本史B(テーマ別日本史Ⅰ) 】
共通テストと大学独自の試験、両方の得点源になります。
【 古文常識&文学史スペシャル 】
古文に興味がなかった人でも持てるようになるかもしれません。