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東進の先生に話を聞いてもらい、次やるべきことへ切り替えることができた
授業は第一志望に入るために強化する必要があった数学と、さらに得意にしたかった英語、そしてどう解けばいいかピンと来ていなかった国語を受講しました。特に数学は青木純二先生の「数学の真髄」シリーズを受講しました。授業を通して、「数学は基礎的な原理をしっかり理解し正しい感覚を習得すれば、未知の問題でも数学的に思考により自然に解決できる」という授業のコンセプトを体感することができ、おすすめします。
また、ただでさえ遅れていた上に夏休みに新型コロナウイルスに感染したりして、不安や悩みでいっぱいだった時は、親と東進の先生と一緒に話を聞いてもらい、次やるべきことへ切り替えることができました。そうした不安は普通に見える人でも案外みんな持っています。自分で考えても埒が明かないと思ったときは、勇気を出して信頼できる人に打ち明けてみてください。きっと力になってくれます。
この受験を通じて学んだことは、「好きなこと、やりたいことに充てる時間は決して無駄にならない」「人は人、自分は自分、正解はないから迷ったら自分の心が躍るほうへ進む」「やりたくて始めたことは、やりぬく」「自分がどういうものかを理解し、長所を活かす方法を探ること」「何があっても諦めないことの大切さ、大変さ」「わからないこと、自信のないことは聞いてみる」などです。
後輩に皆さんに一つ注意してもらいたいことは、最終的な目標は「高3の1月・2月に試験で志望校の合格点を取りきる」ことであるということであり、そのためには早い段階から本番で合格点を取る必要がある志望校の演習を量・質ともに高いレベルでこなす必要があるということです。当たり前に聞こえますが、実際はよく計画する必要があります。
そしてそのためには、苦手科目や、理系であれば数Ⅲと理科など、対策が遅れがちな教科の履修は最初から完璧にしなくていいからどんどん進め、早く演習に移ることが必要であり、時間を区切ってアウトプットと確認を繰り返す中で徐々に「試験で必要な点数を取れる科目」にすることが必要です。
自分のしたいことをできる環境に進む切符を手に入れることができ、楽ではない受験をしたからこそ自分と向き合い、納得のいく進み方を探る経験を積めました。これからは、興味のある生物学や哲学などをとことん学び、コロナが落ち着いたため様々な人と話し、趣味を楽しんだりサークルで体を動かしたりして最高に充実したキャンパスライフを送りたいです。
合格データ合格の秘訣を聞いてみました!
秋に悩みを3者面談で聞いてくれ、指針を示してくれたこと。
受験期には特に応援してくれた。
早い時期からたくさんの受験基礎問題に触れることができる。
仲のいい友人が通っていたこと、実績があったこと
自分と似た志望大の人がどのくらい進んでいるかに刺激をもらった。
勉強一色ではなく行事にも参加することでメリハリがついた。
受験の知識を得られた。
何度かあった。勇気を出して二人きりの時に親に打ち明け、話を聞いてもらい、相談にのってもらった。三者面談もした。
大学で実際にやりたいことができるいい環境があるとわかったこと、大学の雰囲気、周りの勉強仲間
学校での進路学習で、はじめは何となく選んだけど、調べるうちに何をしたいか見えてきた。
決して楽ではないが、自分と向き合い、仲間に刺激されながら、伸びるタイミングまで辛抱強く勉強し続けるもの。
興味がある生物学、哲学などを学び方向修正しながらやりたいことを追求する中で、人だけでなく世界にとってよいことができたらいい。
【 高3生のための数学の真髄 】
自分ではわからない重要な思考法を習得できる。