1.教育の変化
(1)大学入試
2021年からの「大学入学共通テスト」の英語は、それまでと大きく違うものになっています。
①発音や文法問題をストレートに聞く問題はなくなり、文章や表、手紙などから内容を把握する実践的な形式に変わっています。
②リスニングテストにおいて、配点がそれまでの50点から100点になり比重が高まり、1回しか読まれない問題、話者が複数いる問題など、こちらもより実践的な形式に変化しています。

(2)高校入試
2022年11月には東京都立高校入試においてスピーキングテストが導入されました。
「英文を読み上げる」
「質問を聞いて応答する/意図を伝える」
「ストーリーを英語で話す」
「自分の意見を述べる」の4つの出題形式がありました。

(3)中学入試
私立中学入試でも英語を導入する学校が年々増加しており、資格などにより優遇する学校もあります。

(4)小学校での英語教育の変化
小学校5・6年生では、英語を正式な教科として学習をしています。また、小3からは外国語活動として英語に触れる時間を設けており、保護者の方の小学校時代とは大きく異なっています。
