装蹄師

動物に関する仕事
蹄鉄を作り、馬の足に装着する仕事です。馬の足先の大きな爪を蹄ひづめといいますが、競走馬などは、蹄を保護し足を守るために、おもに鉄でできた蹄てい鉄てつというU字型の道具を蹄にはめています。
馬が全力疾走すると、1つの蹄に1トン以上の荷重がかかりますが、足先に蹄鉄をつけることにより、捻挫や骨折を防ぐことができます。
装蹄の作業では、まず馬の蹄鉄を外し、伸びすぎた蹄を削り、蹄に合わせて新しい蹄鉄を調整します。専用の釘で蹄鉄を取りつけたら、釘の先端を切り取ったり、はみ出した蹄にヤスリをかけたりして完成させます。
装蹄師になるためには、日本削蹄協会の「装蹄師養成認定講習会」を受講し、認定試験に合格する必要があります。資格は、2級・1級・指導級があり、レベルが実務経験と能力によって上がっていきます。日本中央競馬会・地方競馬全国協会・牧場・乗馬クラブ・装蹄会社などがおもな職場となりますが、ベテランの装蹄師の中には独立して開業する人もいます。

POINT
- 装蹄師養成認定講習会を受講し、試験に合格する
- 中央・地方競馬や牧場・乗馬クラブなどで働く
- 蹄鉄の製作から装着までを行う
東進からのおすすめ
-
1日体験 希望校舎で無料実施受付中!
東進の実力講師陣とやる気を伸ばす担任指導を今すぐ体験!東進の授業から講座を選んで1コマ(90分)を2種類まで受講することができます。
-
【登録無料】大学入試問題過去問データベース
難関国公立・私立大学など全185大学を最大28年分、無料で閲覧できます。
-
【最短1分で完了!!】資料請求
資料請求・イベントのお申し込みはこちらから!
-
大学入試偏差値ランキング
国公立・私立の文理系統別の大学偏差値を一発表示!
-
大学案内
東進が厳選した全国の大学情報を掲載!
志望校選びに役立つ情報・卒業生や現役大学生の“ナマの声”満載!