審判員、レフェリー

スポーツに関する仕事

審判員という専門的な職業としては、プロレスなどの格闘技のレフリーや競馬・競輪・競艇の判定員、プロ野球のアンパイアやプロサッカーリーグの審判などが挙げられます。いずれの競技においても、ルールに照らして判定を下し、試合の進行役を担う仕事です。

格闘技の分野では、各団体にレフリーが所属する場合がほとんどです。競輪や競馬・競艇の審判員は、各興行団体へ就職します。

資格を必要とするものについては、日本のプロサッカーリーグでの審判員が、日本サッカー協会の「サッカー公認審判員」の1級資格を条件としています。各都道府県での審判員の経験を積み、実技や体力テスト・筆記試験を通過して1級取得を目指します。さらに、1級の取得者を候補として、Jリーグ担当審判員が、年間数名選抜されます。1級取得者で英語が堪能であれば、国際大会で活躍できる国際審判員を目指すことができます。実際、日本人の国際審判員がサッカーの国別世界大会ワールドカップの審判員として活躍しています。

POINT

  • ルールに照らして競技の判定や進行役を担う
  • プロサッカーの審判員には専門資格が必要
  • 国際試合で活躍している人もいる
この職業に近づく大学は?
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日本大学 文理学部 体育学科

体育やスポーツ、健康に関するデータを収集・分析・考察して得る「科学的な知」と、技能やコツをつかむことで得る「実践的な知」を兼ね備えた指導者や研究者などを育成する。同窓会と連携して行われる多彩なキャリア教育も特徴。

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中京大学 スポーツ科学部 スポーツ教育学科

幅広い知識と指導力を兼ね備え、体育を通じて子どもの成長を支えることができる体育教員を養成する。学校指導実習や体育実技指導法など保健体育教員の養成に特化したカリキュラムを展開している。文部科学省が定める主要17競技の実技実習がすべて受講可能。

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