法テラス職員(日本司法支援センター職員)

法律に関する仕事

法テラスとは、トラブル解決に必要な法律にまつわる情報とサービスを提供する機関です。法務省所管の法人で、正式名称を日本司法支援センターといいます。借金や離婚・相続などのトラブルを抱えながら、「誰に相談していいかわからない」「経済的な理由で弁護士などの専門家に相談できない」という人たちのために、全国各地に事務所を設置しています。

法テラスの職員は、問題の解決に役立つ法制度や相談窓口を案内する情報提供・無料法律相談の受付・犯罪被害者とその家族への支援情報の提供・援助制度の案内・法テラスの事務所の事務などを行い、法テラスの事務所運営と共に弁護士・相談者のサポートをするのがおもな仕事です。

法的なトラブルを抱えてしまった人の身近な相談相手として情報提供などのサポートを速やかに行うことが法テラスの職員の役割です。

法テラス職員になるためには、日本司法支援センターの職員採用試験に合格する必要があります。大学の法学部などで法律を専攻していると有利です。

POINT

  • 身近な相談相手として法的トラブル解決に向けた情報・サービスを提供する
  • 大学の法学部で法律を専攻していると有利
この職業に近づく大学は?
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東京都立大学 法学部 法学科

2つのコースを設置。法律学コースでは法律の知識や法的思考を体系的に学び、新たに立法・政策提言できる能力を培う。政治学コースでは政治と行政を多角的に学び、問題意識を持って政治や行政の動きをとらえる。コースを越えた科目の選択も可能である。

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