特別支援学校教員、特別支援学校教諭

教育に関する仕事

障がいのある子どもたちの教育に携わる仕事です。障がいによる学習上・生活上の困難を乗り越え、自立した生活を送るために必要な知識や技能を教えます。

特別支援学校は、視覚障がい・聴覚障がい・知的障がい・身体障がいなどを持つ子どもたちが通う学校で、幼稚部・小学部・中学部・高等部に分かれています。

特別支援学校では、1人ひとりの障がいに合わせた指導が求められます。また、特別支援学校には、普通学校よりも幅広い年齢の子どもたちが通うため生徒たちの年齢と学習の度合いに合わせた指導も重要です。

特別支援学校の教員になるためには、特別支援学校教諭免許状の教職課程がある大学に進学して必要単位を取得し、一般教員免許と小学・中学・高校または幼稚園の教員免許の特別支援学校教諭の免許を取得します。免許取得後、公立の学校で働くには、各都道府県の教員採用試験に合格する必要があります。私立の学校で働く場合は、各学校の採用試験に合格する必要があります。

POINT

  • 障がいのある子どもたちの教育に携わる
  • 都道府県の教員採用試験や私立学校の採用試験に合格する
この職業に近づく大学は?
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金沢大学 人間社会学域 学校教育学類

2022年度より富山大学との共同教員養成課程を開設。共同教員養成課程では金沢大学と富山大学が共同で現代の教育課題に対応する先進的科目を開設することによって,現代の教育課題を理解し,それらの課題に対応する実践的指導力を持った教員を養成する。

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千葉大学 教育学部 特別支援教育コース

知的障害、肢体不自由、病弱など専門的な支援を提供できる特別支援学校の教員を養成する。専門支援の必要な児童や生徒に対し、特別支援学校での教育だけではなく小中学校の特別支援学級や通級指導教室などでの教育を行うための専門知識と技能を修得する。

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明治学院大学 心理学部 教育発達学科

子どもの心を理解し成長を助ける教員、学校教育の課題解決に関与できる人材を育成する。2年次から児童発達、特別支援、国際教育の3つのコースに分かれて学修する。3年次から子どもの発達支援に向けた具体的な理論・方法を演習を通して実践的に学ぶ。

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順天堂大学 スポーツ健康科学部 スポーツ健康科学科

2年次にスポーツ科学、スポーツ健康・教育、マネジメント科学の3つの分野について学び、3年次より競技スポーツ、スポーツコーチング科学、スポーツ医科学、スポーツ教育、健康科学、スポーツマネジメントの6つのコースに分属。自身の専門科目について学びを深める。

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