入国審査官

グローバルな仕事

空港や港湾などで外国人の出入国を審査する仕事です。

日本に入国しようとする外国人に対して、パスポートやビザが有効かどうか、日本国内で行う予定の活動が入管法という法律に違反しないかなどを審査します。

入国した外国人が在留期間を超えて日本にとどまることを申請した場合は、入管法をもとに申請の可否を判断します。不法入国者や、在留許可を超えて滞在している外国人に対しては、退去強制を検討します。入国審査官の仕事は、日本社会の安全を守り、国際交流を発展させるうえで重要な仕事です。

おもな職場は空港や港湾などの地方入国管理局や出張所です。出入国者の多い夏休みや年末年始は多忙です。

入国審査官は国家公務員です。国家公務員試験に合格し、各地方入国管理局の面接を経て、入国管理局職員として採用されます。最初は法務事務官として働き、経験を積むと入国審査官になることができます。日本の玄関口ともいえる場所で、多くの外国人に接する仕事ですので、英語や中国語などの語学力に加え、豊かな国際感覚も必須です。

POINT

  • 空港や港湾で外国人の出入国を審査する
  • 法務事務官として経験を積む
  • 英語や中国語などの語学力が必須
この職業に近づく大学は?
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/151_TOP-scaled.jpg

立教大学 法学部 法学科

法の視点から社会をとらえる能力や、より良い社会秩序を創造する力を養う。裁判官、検察官、弁護士など法曹を目指す学生向けに「法曹コース」を導入。法科大学院(ロースクール)への進学を目指す学生には3年間で卒業できる「早期卒業制度」が用意されている。

詳しくはこちら
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/179_TOP-1.jpg

関西大学 外国語学部 外国語学科

英語または中国語の主専攻言語に加え、フランス語やドイツ語などの7つの言語から1つを選択し学ぶ。2年次に留学し、3年次からは言語コミュニケーション教育、言語分析、地域言語文化、異文化コミュニケーション、通訳翻訳の5つのプログラム科目から選ぶ。

詳しくはこちら
https://www.toshin.com/mirai/joblab/conts/wp-content/uploads/2017/03/main_142.jpg

日本大学 法学部 公共政策学科

法的知識を基盤に、変容し多様化する公共分野で活躍できる人材を育成する。1年次から、行政職課程、公安・自治体コース、公共・公益マネジメントコースの3つのコースに分かれ、専門的な知識を修得する。

詳しくはこちら

東進からのおすすめ

グローバルな仕事一覧に戻る

PAGETOP