公正取引委員会審査官
法律に関する仕事
公正な取引を保つための調査を行い、企業の法律違反を摘発する仕事です。公正取引委員会とは、不正な取引を取り締まる機関です。例えば、一部の企業が市場を独占することや、話し合いで価格を操作することといった不正を取り締まります。具体的にはまず、独自調査や市民の通報をもとに、企業の法律違反の疑いを見つけます。そして、証拠書類の収集や関係者への聴取を行い、事実関係を確認します。法律違反が明らかになった場合は、企業に違反行為をやめるよう勧告します。また、企業が不当な利益を得ていた場合は、罰金を支払うように命じます。このように公正取引委員会の監視によって、適正価格ですぐれた商品・サービスが流通し、私たちの暮らしの利便性が維持されているのです。
公正取引委員会審査官になるためには、国家公務員採用試験に合格し、公正取引委員会に採用される必要があります。法律を扱う仕事ですから、大学の法学部に進学し、商法を学ぶとよいでしょう。また、不正を取り締まる仕事ですから、正義感の強さや公平さが求められるでしょう。

POINT
- 企業の不正取引を取り締まる
- 企業の調査を行い、監視する
- 大学の法学部で商法を学ぶと有利
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