特許審査官
法律に関する仕事
様々な技術分野の特許出願を、技術的観点と法律的観点から検討し、特許権を与えるかどうかを判断する仕事です。特許とは、発明が無断で使用されないように、発明者の権利を守る独占権です。
特許審査では、まず出願書類を読み、発明の内容を理解します。技術的な専門知識が必要ですから、特許審査官は常に最新の技術情報を勉強する必要があります。さらに、類似の技術が存在していないかどうかをデータベースなどで検索して調べます。外国の文献も調べますから、英語などの外国語力は必須です。類似の技術がなく、出願された発明の進歩性が確認できたら、特許を与えるかどうかの最終判断を下します。出願者から直接、技術に関する説明を聞くこともあります。
特許審査官になるためには、国家公務員採用試験に合格し、特許庁に入庁する必要があります。そこで4年以上特許審査の事務を経験すると、審査官になることができます。技術分野の専門知識が必要な仕事ですから、大学の理工系の学部に進学すると有利です。

POINT
- 発明に特許を与えるか否かを審査する
- 技術的な専門知識が必要
- 大学の理工系の学部で学ぶと有利

慶應義塾大学 法学部 法律学科
法律科目は習熟度別に導入、基幹、展開の3つの区分を設置。導入科目で憲法、民法、刑法の基礎を学び、基幹科目や展開科目で関心のある分野を深く学ぶ。1・2年次に公務員志望者向けの準備科目がある他、法曹志望者向けの法曹コースも設置されている。

中央大学 法学部 法律学科
2年次より法曹、公共法務、企業の3つのコースに分かれる。法律に加え、歴史や哲学などの幅広い教養教育も重視する。法曹コースには「一貫教育プログラム」が設置され、成績優秀者は3年間で学部を卒業し、法科大学院(ロースクール)の既修者コースに進学できる。

早稲田大学 法学部 司法・法律専門職
裁判官、検察官、弁護士など法律専門職を目指す学生を対象とする。基礎的な法律科目を網羅的に学び、関心に合わせて特定の分野を専門的に学習する。憲法や民法などの基幹科目、消費者法や環境法などの応用・発展科目、法哲学、法思想史などの関連科目がある。

東洋大学 法学部 法律学科【昼】
法についての知識とリーガルマインドを養い、柔軟な思考で活躍できる人材を育成する。六法を中心に法律系科目を基本から体系的に学修する。法律系科目の他に関連周辺領域の科目を数多く設置し、幅広い教養と共に法的問題を解決に導く能力を身につけていく。
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