メディカルトレーナー

医療に関する仕事

関節や筋肉の痛みや故障を抱えている人に回復のためのアドバイスをする職業です

痛みの原因がスポーツだった場合は、スポーツのどのような場面で故障をしたのか、日頃はどのようなトレーニングをしているかなどの問診と触診を行い、痛みや故障の原因を探ります。そして、早く回復するための休養の取り方・運動の仕方などをアドバイスします。

また、スポーツが原因ではない腰痛や捻挫・関節痛に対しても同様に、問診や触診で痛みの原因を探り、怪我をしないための適切な動作の仕方やトレーニング方法などを指導します。痛みの種類や度合いは本人にしかわからないため、患者の訴えにじっくりと耳を傾ける姿勢が重要です。

メディカルトレーナーになるためには、医療系の専門学校で養成講座を受講するとよいでしょう。働く場所は、おもにスポーツクラブや整体院です。柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師・理学療法士などの資格を持っていると、介護福祉施設などへ活躍の場が広がるでしょう。

POINT

  • 間接や筋肉に痛みや故障のある人にアドバイスする
  • 医療系の専門学校に養成講座がある
  • 取得すると有利な資格・免許あり
この職業に近づく大学は?
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東洋大学 健康スポーツ科学部

2023年度、ライフデザイン学部健康スポーツ科学科を改組し開設予定。身体活動を通して人々の健康づくりを指導できる人材を育成する。解剖学やスポーツ医学などの他、歴史学の視点から健康スポーツを学ぶなど多彩な科目を開講。

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早稲田大学 スポーツ科学部 トレーナーコース

競技者や発育期の子ども、高齢者まで各年代の人々の健康体力づくりをサポートできるトレーナーを育成する。スポーツ障害の予防策や受傷後のリコンディショニングを実践的に学ぶ。コンディショニングデザイン論、スポーツ傷害評価論などの選択科目がある。

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