動物保護センタースタッフ

動物に関する仕事

事情によりペットを飼えなくなった人から動物を引き受けたり、野良犬や野良猫などの動物を収容して飼育する仕事です。動物保護を行う機関には、都道府県や市区町村などの自治体が管理運営している動物愛護センターに加え、社団法人やNPO法人などの民間の動物保護センターがあります。

動物保護センターのスタッフは、動物保護を依頼する連絡を受けて現地に行き、動物の引き受け・収容を行います。収容した動物は、飼育しながら引き取り手を探し、譲渡します。また、ペットの放棄や虐待をなくすための啓発活動や、動物と触れ合うためのイベント・ペットのしつけ教室なども開催します。一部の自治体の動物愛護センターでは、行き場のない動物の処分も行っています。

自治体の動物愛護センターの職員は公務員ですから、地方公務員試験に合格し、動物愛護センターに配属される必要があります。一方、民間の動物保護センターで働くためには、その施設の採用試験に合格しなければなりません。動物関係の仕事の実務経験があると有利です。

POINT

  • 動物愛護の啓発活動なども大事な仕事
  • 自治体の動物愛護センターの職員は地方公務員
  • 動物の保護・飼育・処分を行う

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