花卉栽培者

自然に関する仕事

母の日のカーネーション・夏のひまわり・冬のシクラメンなど、季節の花を栽培し、出荷する仕事です。

畑や温室の土を耕し、種をまき、苗を植え、水をやり、防虫剤をまき、温室の温度を管理し、大量の花を育てます。

花の種類によって栽培技術が異なりますから、それぞれの花の需要が高い時期に出荷するために、種まきと出荷のタイミングも重要です。

また、人気のある定番の花を栽培するかたわら、新種の花を作る研究にも取り組みます。

花か卉き栽培者になるためには、大学の農学部や園芸学部で基礎知識・技術を学ぶとよいでしょう。卒業後は、農業法人に就職するか、花卉栽培者のもとで研修生として働き、経営ノウハウを身につけてから独立します。独立の際は、土地や温室の購入に大きな費用が必要です。

花卉栽培者の中には、高齢化し、後継ぎがいないために農園を閉じる人が増えています。若い世代のチャレンジが求められています。

POINT

  • 季節の花を栽培し、出荷する
  • 大学の農学部や園芸学部に進むと有利
  • 農業法人や花卉栽培者のもとでノウハウを学ぶ
この職業に近づく大学は?
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千葉大学・園芸学部・園芸学科

園芸学部は「食と緑」の総合学府として、園芸植物資源の生産・利用に関わる先端的バイオテクノロジー、環境負荷を低減する資源・エネルギーの効率的な利用、人と自然が共生する環境の保全・再生とランドスケープの創造、医学と福祉への植物の利用、園芸関連産業の経営・マーケティングと政策などの分野で、これからの社会づくりに貢献し、国際的に活躍できる人材を育成しています。また、一般的な農学部とは異なるユニークな学部として、人文社会科学にも広く領域を拡げ、常に時代が求めている最先端を包含するよう、幅広い分野について教育・研究を行っています。

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