フードスタイリスト

食に関する仕事

料理をよりおいしく見せるため、撮影現場で料理の演出・スタイリングを行う仕事です。

例えば、テレビ番組での仕事では、番組のテーマに沿ったスタジオセットを提案し、料理が映し出される場面ではテーブルコーディネートを考えます。皿・カトラリー・クロス・花・小物などの必要な小道具を撮影までに手配しておくのも仕事の1つです。湯気の立つ料理の撮影では、そのままではカメラに写りにくいため、ドライアイスを利用して湯気を演出することもあります。

撮影はフードコーディネーターやカメラマンなどのスタッフとの共同作業です。食器をはじめ、食文化についての幅広い知識のみならず、スタッフとの協調性も求められます。

フードスタイリストになるための決まった進路はありませんが、著名なフードスタイリストに弟子入りして、技術を身につけながら仕事を得ていくケースが多く見られます。料理専門の撮影スタジオでアシスタントとして働いたり、料理雑誌の編集者から転身したりする人もいます。

POINT

  • 料理をよりおいしく見せるための演出をする
  • テレビ・雑誌などの撮影現場で働く
  • 弟子入りして技術を磨きながら仕事の幅を広げる

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