クレーン運転士

乗り物に関する仕事

建設現場などで利用されるクレーンを用いて重量5トン以上のつり上げを行う仕事です。クレーン運転士は国家資格ですが、免許は扱うクレーンによって異なり、「移動式クレーン運転士」と、固定式クレーンを運転する「クレーン・デリック運転士」に分けられます。

道路上で見かけるタイヤ走行するクレーンは移動式クレーンと呼ばれ、建設現場だけでなく、消防車や自衛隊車両として災害救助でも用いられます。

一方、固定式クレーンは、工場内や港湾・建設現場などにおいて物資の移動に利用されています。高層ビルの建設現場で見かけるタワークレーンも固定式クレーンの1つです。

クレーン運転士になるためには、クレーンを扱う運輸または建設関連会社に就職し、クレーン運転士の免許を取得します。最初はつり上げ荷重の小さいクレーンの操作から始め、慣れるにしたがってより大きいクレーンを扱えるようになります。つり上げた荷物をなるべく揺らさずに、正確な位置に運ぶのが腕の見せどころです。

POINT

  • クレーン運転士の免許が必要
  • 運輸・建設会社に就職する
  • 注意深く繊細な作業ができる人に向いている

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