グラフィックデザイナー、図案家

アニメ・ゲームに関する仕事

商品パッケージやポスター・飲食店のメニューなどの、絵や文字を中心とした平面的な媒体のデザインを行う仕事です。デザインする領域は多岐にわたり、個々のデザイナーが得意分野を持ち、活躍しています。

以前は手描きも多い職業でしたが、近年はパソコンのグラフィック系ソフトを使ってデータで納品することが多く、グラフィック系ソフトの使用などパソコンの技能なくしては仕事が成り立たなくなってきています。パソコン以外にも、印刷や印刷物の素材などについての幅広い知識が必要です。

グラフィックデザイナーになるために、特に必要な資格はありません。美術系の大学や専門学校でデザインの基礎知識や技術を学んだあと、デザイン事務所などに就職して実務経験を積むのが一般的です。実務経験を積み、スタッフを雇ってグループで仕事に取り組み、その責任者となる「アートディレクター」として活動する人もいます。実務経験を積んだあとに独立してフリーランスで活動する人も多いです。

POINT

  • ポスターなどの平面的な媒体のデザインを行う
  • グラフィック系ソフトの技術が必須条件
  • 実務経験を積み、フリーランスで活躍する人も多い
この職業に近づく大学は?
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九州産業大学 芸術大学 ビジュアルデザイン学科

グラフィックデザインとイラストレーションデザインの2つの専攻を設置している。印刷、映像、SNSなど様々なメディアを活用し視覚情報伝達の手法を学ぶ。世界へ向けた作品の発信を視野に、海外でも通用するビジュアルコミュニケーション手法を実践的に学ぶ。

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岡山県立大学 デザイン学部 ビジュアルデザイン学科

2021年度改組新設。視覚伝達の知識や技術を学び、高い専門性と感性を兼ね備えた広告・出版業界などクリエイティブの現場で活躍する人材を育成する。1年次に視覚伝達の基礎を身につけ、2年次からグラフィックまたは映像いずれかの専門科目を選択する。

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