介護トレーナー、介護予防運動トレーナー

介護・福祉に関する仕事

介護だけでなく身体機能の面でも高齢者をサポートし、高齢者の日常生活をより充実させることが介護トレーナーの役割です。

高齢者ができるだけ長く元気に暮らすためには、筋力や体力・日常動作などの機能の低下を抑える必要があります。介護トレーナーは、筋肉など人体に関する専門的な知識をもとに、高齢者に運動や体力づくりに関するアドバイスをします。また、体の衰えが原因で怪我をしないように、日常動作の注意点などについても助言します。

介護福祉士やホームヘルパーなど介護の仕事をしている人が高齢者の運動や体力づくり、怪我の防止に関する指導に必要な知識を身につけ、介護トレーナーとして働きます。介護トレーナーとして必要な知識を教える専門学校もあります。高齢者にとって、身体機能の維持や向上は、生活の質の向上に直結します。今後は、介護トレーナーのように高齢者の体づくりまで担当できる人材がさらに求められるでしょう。なお、類似の資格として「介護予防トレーナー」もあります。

POINT

  • 介護に加え、身体機能の維持を支援して高齢者の日常生活をより充実させる
  • 専門学校で介護トレーナーに必要な知識を学ぶ
この職業に近づく大学は?
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県立広島大学 保健福祉学部 保健福祉学科

2021年度改組。看護学、理学療法学、作業療法学、コミュニケーション障害学、人間福祉学の5つのコースに分かれて高度な専門知識と技術を学ぶ。4年次には、コースの垣根を越えて編成されるチームで事例を多面的に討論する「チーム医療福祉演習」が行われる。

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