生活相談員

介護・福祉に関する仕事

老人ホームなどの介護施設で、利用者やその家族からの相談に応じる役割です。相談の内容は、介護サービスの中身などへの要望・家族による介護の悩み・お金の問題など多岐にわたります。

生活相談員は、利用者やその家族から受けた相談内容を施設内の担当者に伝えたり、スタッフ間で必要な調整を行ったりして介護サービスの改善やより良い施設運営に役立てます。また、福祉事務所や病院などの他機関との連絡・調整にもあたります。利用者や家族にとって、生活相談員は何でも相談できる頼りになる存在です。

おもな役割は、各種相談への対応や連絡・調整です。生活相談員にはコミュニケーション能力が求められます。人の話にじっくり耳を傾ける姿勢と、他人に必要なことをきちんと伝達する責任感が必須となります。

生活相談員になるために必要な資格はありませんが、介護の実務経験や社会福祉主事任用資格・社会福祉士の資格などがあるとよいでしょう。

POINT

  • 介護施設利用者やその家族の相談に応じる
  • 介護の実務経験を積んでおくとよい
  • 取得すると有利な資格・免許あり
この職業に近づく大学は?
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日本大学 文理学部 社会福祉学科

様々な社会福祉の実践を学び、福祉行政、産業福祉、ソーシャルワークといった各自の将来の進路に応じた学びを進める。専門的な知識を修得するのはもちろん、演習や実習、フィールドワーク、インターンシップなどを行い、実践力を養う。

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法政大学 現代福祉学部 福祉コミュニティ学科

地域社会の福祉部門で指導的役割を果たすことができる人材を育成する。座学で学んだ知識や技術を実践の中で活かすことを重視し、スクールソーシャルワーク実習、精神保健ソーシャルワーク実習など将来の希望に合わせた様々な現場での実習が用意されている。

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明治学院大学 社会学部 社会福祉学科

新たな時代の福祉を学び、より良い社会を創造できる人材を育成する。2年次以降は社会福祉分野の専門職を目指すソーシャルワーク、幅広い視野で福祉を学ぶ福祉開発の2つのコースに分かれる。実習やフィールドワークなどの体験的な学修で実践力を磨く。

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関西大学 人間健康学部 福祉と健康コース

健康のあり方や社会福祉に関わる知識と実践的手段の学習を通して、福祉専門職としての倫理観と価値観を培うことで、福祉社会に貢献できるソーシャルワーカーを養成。高齢社会における健康増進と福祉支援の連携や地域での福祉文化の形成などの諸問題を扱う。

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