編曲家

音楽に関する仕事

作曲家の作った楽曲の編集(アレンジ)を行う仕事です。「アレンジャー」とも呼ばれています。どのような楽器を使用し、どのような組み合わせで演奏するかを考え、原曲に前奏・伴奏・間奏などをつけて、1つの曲を演奏・レコーディングできる状態に仕上げていきます。

編曲家の腕によってヒットするかどうかが決まることもあり、曲や詞、アーティストのイメージを共有し、かつインパクトのある楽曲にするという、音楽制作の全般に携わり、楽曲の構成を自らの手腕で行う仕事といえるでしょう。

編曲家になるためには、作曲はもとより楽器などの知識や楽曲全体を把握できる高い技能が必要になります。音楽系の大学や専門学校などで音楽理論や作曲・編曲に関して学んだあと、音楽制作会社、録音スタジオなどで技能を積むのが一般的です。

また、著名な編曲家に師事する人や、ミュージシャンから転身する人、作曲家・プロデューサー・サウンドエンジニアが編曲を兼務している場合もあります。

POINT

  • 曲の構成や使用楽器など全体をアレンジする
  • 楽曲づくり・楽器・録音技術など高い音楽全般の知識と技能が必要
この職業に近づく大学は?
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日本大学 芸術学部 音楽学科

音楽の基礎理論を学び、演奏で基礎技術を磨き、作曲・理論、音楽教育、声楽、ピアノ、弦管打楽、情報音楽の6つのコースに分かれて表現技術を高める。豊かな人間性をはぐくむ個別指導を重視し、確かな表現技術を備えた一流の音楽人を育成する。

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