僧侶、お坊さん

冠婚葬祭に関する仕事

お寺でお墓の管理をして先祖の供養をしたり、葬式や法事に呼ばれて弔いをしたり、仏前結婚式をとり行ったりする仕事です。

僧侶の本来の役割は、仏陀の教えである仏教を広め、人々を悩みや不安から救うことです。そのため、講話会を開いて仏の教えをわかりやすく話したり、座禅や写経の指導も行います。

僧侶になるためにはおもに2つの方法があります。1つ目は、仏教学部のある大学に進学して仏教を専門的に学び、一定期間道場で修行をする方法です。2つ目は、僧侶を養成する研修所に入って修行をする方法です。修行期間中は厳しい規律の中で規則正しい生活を送り、読経や作さ務む(清掃などの作業)を行います。

仏教には、天台宗・浄土宗・臨済宗・日蓮宗などの宗派があり、宗派によって教えの内容や僧侶になる方法が少しずつ異なります。それぞれの宗派について理解を深め、まずはどの宗派の僧侶になりたいかを考えるとよいでしょう。

POINT

  • 仏の教えを広める役割
  • 先祖の供養や葬式・仏前結婚式などをとり行う
  • 仏教系の大学か僧侶養成の研修所に入る
この職業に近づく大学は?
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駒澤大学:仏教学部 仏教学科

1・2年次は学部共通のカリキュラムで禅を含む仏教全般の基礎を学ぶ。3年次以降は、日本のみならずインドやチベット、朝鮮半島、中国、スリランカから東南アジアに至る各地の仏教の専門的な研究に取り組む。サンスクリット語やチベット語なども学べる。

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