神父・牧師、司祭、教父

冠婚葬祭に関する仕事

神父・牧師は共にキリスト教の聖職者です。キリスト教は大きくカトリックとプロテスタントという宗派に分かれており、神父はカトリックの聖職者、牧師はプロテスタントの聖職者です。教会は基本的に信者によって支えられているので、神父・牧師は教会を訪れる信者に奉仕の精神で接します。

神父・牧師は、毎日教会でミサ(カトリック)・礼拝(プロテスタント)をとり行います。また、教会に来る信者の悩みを聞き、聖書の教えにもとづいて、悩みが解決するように手助けをします。聖書の教えを広める説教をしたり、結婚式や葬式をとり行うのも神父・牧師の仕事です。

修行中心の生活を送る神父・牧師や、海外での布教活動を行う神父・牧師もいます。また、病気の人や生活に困っている人を助ける活動に生涯をささげる神父・牧師もいます。

神父・牧師になるためには、それぞれの宗派の神父・牧師の推薦を受け、神学校や大学の神学部に進学して聖書の教えや宗派の歴史を専門的に学びましょう。卒業後は面接や試験を受けてそれぞれの教会へ配属されます。

POINT

  • 聖書の教えを広め、人々を悩みや苦しみから救うキリスト教の聖職者
  • 神学校や大学の神学部へ入学する
この職業に近づく大学は?
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同志社大学 神学部 神学科

ユダヤ教、キリスト教、イスラームの3つの一神教について幅広く学ぶことも、いずれかについて深く学ぶこともできる。宗教を学ぶうえで必要な外国語のカリキュラムを整備し、英語やドイツ語などの現代語の他に聖書ヘブライ語や神学ドイツ語などの科目もある。

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関西学院大学 神学部 キリスト教伝道者コース

学術研究と伝道者養成の実践的なカリキュラムを展開。『新約聖書』が書かれた言語であるギリシア語が必修である他、ヒブル語やラテン語などの古代語科目も設置。礼拝や教会活動などの具体的方法論についても教授し、知識と実践能力を持った伝道者を育成する。

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