医師、医者、ドクター

病気の状態を正しく見極め、健康を回復するよう最善の治療を施す仕事

医療に関する仕事

医師、医者、ドクターになるためには?

医師になるためには、医師法の定める医師国家試験を受け、合格する必要があります。受験資格は、6年制の医学部医学科を卒業(もしくは卒業見込み)した者・外国の医学校を卒業し、厚生労働大臣が適当と認めた者・医師国家試験予備試験に合格し、1年以上臨床研修を経ている者などです。

試験内容は基礎医学・臨床医学・社会医学など医学全般にわたり、基礎的な問題から臨床的な問題まで出題されます。また、科目ごとに分かれているわけではなく、全体的・総合的な知識と経験が問われる内容にもなっています。

試験合格後は、研修医として病院に勤務することになります。研修期間は、前期2年と後期3~5年に分かれています。前期は一定期間ごとに様々な診療科を回り、実地で各科について幅広く学びます。その間に専門としたい診療科を決め、後期の研修へ移行します。後期の研修では、選択した診療科で指導医につき、様々な臨床例を深く学びます。

医療に関する仕事一覧に戻る

PAGETOP