弁理士、弁理屋

法律に関する仕事

弁理士、弁理屋になるためには?

弁理士は国家資格です。弁理士になるためには弁理士試験に合格して資格を取得する必要があります。資格取得後は、実務修習を修了後に弁理士会に登録することで弁理士として働くことができます。

弁理士試験の合格率は 10 %前後と難関です。合格者の平均 年齢は 35 歳前後で、合格者の約8割が企業・特許事務所・役 所で働きながら勉強した人たちです。特許の出願書類を作成する特許技術者の中にも、弁理士を目指して勉強する人が多くいます。なお、有能な弁理士は特許事務所で経験を積み、独立して自分の事務所を開業します。

弁理士の仕事には理工系の技術の知識が不可欠です。大学の理工系の学部に進学しましょう。実際、弁理士試験の受験者の約8割が理工系出身者です。大学に通いながら、あるいは卒業して企業や特許事務所で特許技術者として働きながら試験勉強に励みましょう。また、特許出願前の調査の際には海外の文献も調査の対象となるため、英語力は必須です。高校生のうちから英語力を磨きましょう。

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