気象予報士、天気予報士

膨大な観測データから天候を予測し、わかりやすく公開する仕事

自然に関する仕事

気象予報士、天気予報士になるためには?

気象予報士は、気象業務法に定められた国家資格ですこの資格を持つことにより、初めて公的に天気予報を発表することができます

受験資格に年齢や学歴は関係なく、すぐにでも挑戦することが可能です。もちろん、就職後の取得も十分可能ですが、気象庁や気象会社といった就職希望先がしっかり決まっているのであれば、学生のうちに資格を取得しておきましょう。

気象学というジャンルは、高校の科目にはありません。最も近いのは地学で、そのあとに物理と化学が続きます。これらを学んでおくと資格取得に役立つでしょう。また、資格試験には実技があり、天気図の読み方・分析力・要点を簡潔にまとめる文章力が問われます。

資格取得を目指す場合は、書店で販売されている資格に関する専門書などを使って独学で学ぶことも可能ですが、通信講座などを利用すると体系的に理解しやすいでしょう。通信講座には色々な種類があるため、資料を取り寄せて自分の生活リズムに合わせやすいものを選びましょう。

資格取得後、民間の気象会社を目指す場合はその会社の就職試験を受けます。気象庁を目指す場合は国家公務員試験を受験します。気象キャスターの場合は、不定期に行われる各番組のオーディションに応募し、合格する必要があります。

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