海事代理士

乗り物に関する仕事

海事代理士になるためには?

海事代理士は国家資格です。海事代理士になるためには海事代理士試験に合格する必要があります。

試験では、一般的な法律常識や憲法・民法・海商法に加え、船舶法・船舶安全法・船員法・造船法・海上運送法などの専門的な海事法令についての出題があります。

海事代理士試験の対策を行う予備校はないため、参考書を購入して独学することになります。法律の知識に加え、海事関連の専門用語を覚える必要があります。

海洋大学や海洋学部では海事分野の知識や船舶についての知識を学ぶことができ、また乗船実習も行われているため、これらの大学・学部に進学すると就職や資格取得に有利でしょう。

海事代理士試験の受験者数は400名前後と少ないですが、合格率は40 ~50%と決して高くはありません。試験に合格後は、海事代理士事務所や行政書士事務所で実務を経験します。

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