警察犬訓練士

動物に関する仕事

警察犬訓練士になるためには?

警察犬には、「直轄犬」と「嘱託犬」の2種類がいます。直轄犬は、警察官が訓練し、警察が所有している警察犬です。一方で嘱託犬は、民間の警察犬訓練所が訓練し、警察の要請に応じて出動している警察犬です。

直轄犬の訓練士になるためには、都道府県の警察官採用試験に合格し、鑑識課などの警察犬を扱う部署へ配属される必要があります。

一方で嘱託犬の訓練士になるためには、民間の警察犬訓練所に入所し、見習い訓練士として3~6年ほどの修業を経て、日本警察犬協会の公認訓練士資格を得るか、警察犬訓練士養成学校を卒業し、ジャパンケネルクラブなどの公認訓練士資格を取得する必要があります。その後、訓練した犬と共に警察の審査を受け、合格して初めて、嘱託犬とその訓練士として出動要請を受けられるようになります

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