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SNS上で「共通テストを受ける受験生は遅刻を恐れて被害届を出さない」などと痴漢行為を助長するような悪質な書き込みが相次いでいることを受け、警視庁などは、電車内や駅構内の警戒を強めている。
都内では、警視庁の警察官が都営地下鉄の電車内や駅構内を巡回し、受験生を見守った。神戸市営地下鉄では兵庫県警と連携して14、15の両日、主要駅の改札前で職員が立ち番をするほか、電車内の巡回を行う。
痴漢の被害で警察の聞き取りに協力するなどし、試験が受けられなかった場合について、大学入試センターは「追試験など救済措置の対象となる。受験票に書かれた問い合わせ先の大学に連絡してほしい」とした。