地学I
新高3生へのアドバイス
センター試験の地学Iで高得点を得るためには、「教科書」「問題演習」「教科書」という流れの学習方法を徹底することが大切です。まず最初に教科書を通読しましょう。理解しよう、暗記しようと固く考えずに、教科書を一通り読んで、地学の内容を概観することが重要です。地学は地球物理、プレートテクトニクス、岩石・鉱物、地質・地史、気象、天文と範囲が多岐にわたっています。これらについてどんなことを学ぶのか、大体のイメージを作りましょう。教科書を一通り読み終えたら、今度はできるだけ丁寧に教科書を読んでいきます。特に、図・表・グラフを正確に読む力をつけていきましょう。このときは、わからないことをそのままにしないことが重要です。そのためには、図やグラフを自分でノートに描いてみることです。そうすることで見ているだけでは分からなかったポイントが見えてきます。図やグラフを描いて、気付いたことをノートに書き込んでいくようにします。教科書を読む際には用語を丸暗記するのではなく、用語がどのように使われるのかを理解するとともに、用語どうしの関連に注意しましょう。また、教科書にある実習・探究活動の内容はセンター試験では頻出です。理解を確実にするためにも実際に解答する習慣をつけましょう。教科書の学習とあわせて問題演習を進めましょう。問題演習にはセンター試験の過去問とセンター試験形式の模試が有効です。教科書の学習と、センター試験の過去問演習を続けながら、できるだけ多くの模試にチャレンジしてみましょう。2ヵ月ごとに実施される東進のセンター試験本番レベル模試は、学習の進め方を判定できるとてもよい機会になります。ぜひ2月の模試から受験してみましょう。志望校合格に向けて今すぐスタートしましょう。
新高2生へのアドバイス
センター試験で地学Iを選択する新高2生の方は、まず、センター試験がどのようなものかを知ることから始めましょう。そのために、今回のセンター試験の問題に試しにチャレンジし、実際に解答してみましょう。出題分野、傾向、難易など、ぜひ自分で確認してみてください。センター試験の地学Iで高得点を得るためには、「教科書」「問題演習」「教科書」という学習の流れを徹底することが大切です。現在、地学Iを学習している人は、これまでの学習を整理するために、教科書の通読をしてみてください。また、これから学習する人は、まず教科書を一通り読んでください。一通り読むことで、地学の全体像を把握することが重要です。地学は地球物理、プレートテクトニクス(地殻の変動)、岩石・鉱物、地層と地球の歴史、気象、天文と学習分野・範囲が多岐にわたっています。これが理科の他の科目と異なる大きな特徴です。それぞれの分野でどのようなことを学習するのか把握するとともに、各々の分野でどのような観察・観測が行われるか、また観察や観測からどのようなことが導かれるか、その概略を把握するようにします。教科書の通読はいわば予習です。予習をせずに語句を覚えていくような学習は効果がありません。地学は暗記科目と言われることがありますが、単純な暗記だけでは高得点は望めません。したがって、暗記だけに頼らない学習を心がけてください。教科書を一通り読み、学校の授業で学習しながら、あるいは自分で学習しながら、センター試験の模擬試験にチャレンジしてみましょう。早くから模擬試験を受けていくことは学習の良い指標になります。2ヵ月ごとに行われる東進のセンター試験本番レベル模試に是非チャレンジしてみてください。
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