螟ァ蟄ヲ蜈・隧ヲ繧サ繝ウ繧ソ繝シ隧ヲ鬨楢ァ」遲秘溷ア2014
《地理B》 全体概観


歴史的背景・経緯を問う新傾向もみられるが、難易度は易化

大問数
減少 | 変化なし | 増加 
設問数
減少 | 変化なし | 増加 
マーク数
減少 | 変化なし | 増加(+1) 
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 

分量面については、大問6題構成が2006年以降続いている。設問数は2009年の37問から2010年の36問、2011年・2012年・2013年の35問と減少傾向にあった(マーク数はそれぞれ設問数と同じ)。本年度は設問数35問のままだが、マーク数は1つ増えて36であった。出題形式面では、前年13問であった組合せ式の選択問題が大きく増加して17問となり、そのうち14問が6者択一(他は4者択一)であった。例年同様に統計資料や図版が多用され、地理的な考え方や理解を問う問題が中心である。図版点数は前年(27点)並みの28点であったが、そのうち前年1点のみであった写真は3点用いられた。全体的に細かい所で工夫された設問が並んでいる。内容面では、図表判定問題や歴史的経緯を問う問題などで迷いやすいものが目立つ反面、常識的に判断できる基本問題あるいは標準問題の分量も多かった。全体的な難易度は易化したものと思われる。

年度

大問

出題分野

設問数

マーク数

配点

2014

 

 

第1問

世界の自然環境

6

6

16

第2問

世界の資源と産業

6

6

17

第3問

都市と生活文化

6

6

17

第4問

西アジアとその周辺地域

6

6

17

第5問

現代世界の諸課題

5

6

16

第6問

地域調査(愛知県知多半島)

6

6

17

2013

 

 

第1問

世界の自然環境

6

6

16

第2問

産業構造の変化と産業の立地

6

6

18

第3問

都市と村落、生活文化

6

6

17

第4問

地中海地域

6

6

18

第5問

現代世界における人口および民族の諸問題

5

5

15

第6問

地域調査(徳島県鳴門市)

6

6

16

2012

第1問

世界の自然環境と自然災害

6

6

16

第2問

世界の農牧業

6

6

18

第3問

A

都市と村落

3

3

17

B

生活文化

3

3

第4問

北アメリカ

6

6

18

第5問

現代世界の諸課題

5

5

15

第6問

地域調査(大井川流域)

6

6

16

2011

第1問

自然環境の地域性

6

6

16

第2問

世界の資源と産業

6

6

18

第3問

A

世界の生活文化

2

2

17

B

都市

4

4

第4問

アフリカの自然と人々の生活

6

6

18

第5問

現代世界の諸課題

5

5

15

第6問

地域調査(佐賀県)

6

6

16


過去の平均点の推移

2013 2012 2011 2010 2009
61.88点 62.16点 66.40点 65.11点 64.45点
大学入試センター試験解答速報2014
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