螟ァ蟄ヲ蜈・隧ヲ繧サ繝ウ繧ソ繝シ隧ヲ鬨楢ァ」遲秘溷ア2014
《世界史B》 全体概観


欧米・アジア史中心で、近現代からの出題多数。形式・傾向とも例年通りで対策が立てやすかったので易化。

大問数
減少 | 変化なし | 増加 
設問数
減少 | 変化なし | 増加 
マーク数
減少 | 変化なし | 増加 
難易度
易化 | やや易化 | 昨年並み | やや難化 | 難化 

大問構成は、例年通り4問。設問数は、2005〜2013年度に引き続いて各9問。正誤判定の単純選択問題が昨年の20問から11問に減り、年表補充を含む空欄補充問題は昨年の4問から13問に激増した。二文の正誤の組合せも昨年同様7問。昨年度から一転して、出題される時代は19世紀以降の近・現代史が目立ち、20世紀後半の動向も多数問われた。出題地域は欧米・アジアが中心であり、アフリカ史・ラテンアメリカ史に関連する設問は見受けられなかった。第4問のテーマは現代的な関心に発していると考えられる。全体として、いくつかの基本的な事項を組み合わせて解答を導き出すものが多く、形式・傾向ともに、対策を立てやすかったので、難易度は易化したといえる。琉球やニュルンベルク国際軍事裁判は2012年度にも出題されており、良問であれば繰り返し出題するセンター試験の作題方針が見て取れる。

年度 

大問

出題分野

設問数

マーク数

配点

2014

 

第1問

世界史上の危機

9

9

25

第2問

世界史における家族や社会集団

9

9

25

第3問

歴史上の国際関係

9

9

25

第4問

世界史における過去の認識のあり方

9

9

25

2013

 

第1問

世界史上の法をめぐる問題

9

9

25

第2問

世界史上の都市と経済

9

9

25

第3問

世界史上の宗教

9

9

25

第4問

世界史上の君主や王朝

9

9

25

2012

 

第1問

世界史における「死の文化」

9

9

25

第2問

世界史上の国境

9

9

25

第3問

世界史上の経済政策

9

9

25

第4問

世界史上の言語

9

9

25

2011

第1問

世界史上のメディア

9

9

25

第2問

世界史上の宗教

9

9

25

第3問

世界史上の暦

9

9

25

第4問

歴史上の異文化接触

9

9

25


過去の平均点の推移

2013 2012 2011 2010 2009
62.43点 60.93点 61.46点 59.62点 62.70点
大学入試センター試験解答速報2014
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